昨日は那覇の巨人キャンプにいた。取材もした。そのあとキャンプ場をうろうろ歩いた。
那覇のキャンプでは、巨人の全選手のフラッグがはためいている。そのなかに杉内俊哉のフラッグを見つけ、ずいぶん久しぶりにその名前を聞いたように思った。
昨日も言ったが、キャンプでの練習は同じクラスの選手同士で行う。
巨人の沖縄キャンプは、一軍しかいない。巨人の投手陣は、菅野、マシソン、カミネロ、森福、田口らがひとまとまりで、ランニングをしたり、内野ノックを受けたりしている。

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杉内や内海などのベテランの姿はない。宮崎の二軍、三軍で調整しているのか。

杉内は、NPB屈指の投手だった。

キャリアSTATS

T-Sugiuchi


杉内は松坂世代だが、他の選手とは少し違うキャリアだ。鹿児島実業から大学に行かず三菱重工長崎を経て、2001年にドラフト3位でダイエーに指名されている。高校からプロ入りすることはできなかったが、大学で4年やるのは長すぎる。母子家庭で生まれ、早いうちにプロ入りしたいという気持ちが強かったのだ。

2年目から頭角を現し、2005年には最多勝、防御率1位、MVP、松坂大輔も取っていない最高の栄誉に輝いた。

切れの良い球で三振を奪う本格派の左腕。2011年にはFAで巨人に。生え抜きでもない左腕投手に背番号「18」を与えたことで、巨人の期待の高さが見て取れる。

3年間は二けた勝利を挙げたが、やや期待外れ。そして2015年に股関節を痛め、手術をする。トミー・ジョン手術のように確立されたものではなく、杉内の復活には疑問符がついた。

以来2年間、一軍登板なし。ファームでは2016年は4試合1勝2敗5.21、2017年は3試合2勝1敗3.31、年俸は2015年の5億円から2500万円まで下がった。

全然投げられないわけではないようだが、再起はかなうのだろうか。松坂大輔が明るい話題に包まれる中、もう一人の松坂世代のエースの去就が気になるところだ。


野村克也、投手別本塁打数|本塁打大全


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