プロ野球の春季キャンプでは、その日のスケジュール表が配られる。午前中、ウォーミングアップやランニングが終わると「CB→ペッパー」と書かれたプログラムに移る。キャッチボールからペッパー(トスバッティング)という意味だ。
二人一組でキャッチボールをする。一方の選手はバットを横に置いていて、次にペッパーに移る。
アマ野球ではトスバッティングというが、なぜかプロはペッパーだ。相手が緩く投げたボールをバットで打ち返す。ワンバウンドで相手の取りやすい打球を返すのが基本だ。
しばらく打つと今度は交替する。
実はこれを見るだけで、けっこう選手の特長がわかる。
今年もいろんなところで見た。
オリックス、T-岡田

芯で当てて割と強い打球を返している。
楽天、嶋基宏

ゆっくりとバットに当てることだけを考えている感じ。
ヤクルトキャンプでは、山田哲人と青木宣親が組んでいた。これは豪華。
山田哲人

器用である。青木が少しミスをして高い球を投げても、きれいに打ち返している。
バレンティンは坂口智隆と組んで、青木と並んでに打ち返していた。

青木はバットにボールが吸い付くように打ち返しているが、バレンティンはへたくそである。何度も変な方向に打ち返して「わりいわりい」とやっていた。
ペッパーはアメリカから来た練習のはずだが、外国人はへたくそが多い。そもそもやらないのだろうか。
今日は高知の安芸で阪神の二軍キャンプを見たが、練習試合の相手であるJR四国がグランドで練習していた。お決まりのコースでキャッチボールからペッパーとなったが、プロばかり見ていたこともあって、みんなおどろくほど下手に見えた。ワンバウンドで打ち返せない選手も結構いた。
こういうところに野球センスの差が出るのかと思った。
野村克也、投手別本塁打数|本塁打大全
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バレンティンは坂口智隆と組んで、青木と並んでに打ち返していた。

青木はバットにボールが吸い付くように打ち返しているが、バレンティンはへたくそである。何度も変な方向に打ち返して「わりいわりい」とやっていた。
ペッパーはアメリカから来た練習のはずだが、外国人はへたくそが多い。そもそもやらないのだろうか。
今日は高知の安芸で阪神の二軍キャンプを見たが、練習試合の相手であるJR四国がグランドで練習していた。お決まりのコースでキャッチボールからペッパーとなったが、プロばかり見ていたこともあって、みんなおどろくほど下手に見えた。ワンバウンドで打ち返せない選手も結構いた。
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コメント
コメント一覧
羨ましい…。
阪神の2017ドラ2の高橋遥人(左腕29番)は凄く評判になってますがどうだったですか?所感で結構ですのでブルペンなど見られていれば教えて頂ければ幸いです!
プロ野球のキャンプでお目当ての選手を見つけて、そのプレーを見るのは至難の業です。毎日個別にメニューが組まれているので。
投手はブルペンに入る日が決まっているので、運が良くなければお目当ての投手の投球を見ることはできません。