昨年、投げても投げても黒星続きのロイ・オズワルトが「勝てるチームに出してくれ!」とチームに直訴したのは記憶に新しい。オズワルトは、フラッグシップディールのタイミングで、フィラデルフィア・フィリーズ=PHIに移籍した。しかし代わりに来たJAハップ、ネルソン・フィゲロアらは働かず。結局、オズワルトの目減り分を補うことができないまま、2011年のシーズンを終えた。
HOUの投手成績。昨年と今年。各STATSのアリーグ14球団での順位、各数値の昨年対比を入れた。



昨年、QS(6回以上投げて自責点3以下の試合)でリーグ2位だった先発投手陣は、15減らして12位へ。15というのは昨年、オズワルトがあげたQS数なのだ。
マイヤーズ、ワンディ・ロドリゲス、ノリスはローテーションをほぼ維持したが、援護点が少なかったために3人で24勝36敗。JAハップの他、新人のアニュリー・ロドリゲス、ヘンリー・ソーサらを試したがモノに成らず。
クローザーのマーク・メランコンは優秀だったのだが、そもそもセーブ機会が25回しかなかった。このうち20回成功している。
人材がいなかったのはセットアッパー。実質的に使えたのはウィルトン・ロペスだけだった。
今季は1勝2敗のペースだったのだから、負けが込むのは仕方がないが、投手陣にしてみれば張り合いがなかったことだろう。
せっかくチーム体制を整備しても、8月には解体してしまう。この連続で、スクラップ&ビルドの先が見えないHOUである。
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昨年、QS(6回以上投げて自責点3以下の試合)でリーグ2位だった先発投手陣は、15減らして12位へ。15というのは昨年、オズワルトがあげたQS数なのだ。
マイヤーズ、ワンディ・ロドリゲス、ノリスはローテーションをほぼ維持したが、援護点が少なかったために3人で24勝36敗。JAハップの他、新人のアニュリー・ロドリゲス、ヘンリー・ソーサらを試したがモノに成らず。
クローザーのマーク・メランコンは優秀だったのだが、そもそもセーブ機会が25回しかなかった。このうち20回成功している。
人材がいなかったのはセットアッパー。実質的に使えたのはウィルトン・ロペスだけだった。
今季は1勝2敗のペースだったのだから、負けが込むのは仕方がないが、投手陣にしてみれば張り合いがなかったことだろう。
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