去るものを追わずが基本の西武である。今年も主力投手が一人抜けた。しかしそれほど空気は悪くない。
2017年と2018年、西武投手陣の戦力比較

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2番手の野上がFAで巨人に移籍。

3番手は松坂世代のウルフ、4番手は十亀、5番手は2年目のジンクス的に沈んだ多和田といるが、絶対的なエース菊池以外に計算がたつ投手がいない。

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しかしながら、野上の人的補償で巨人から来た高木が2試合12回を投げて自責点2、ローテに入ってきそうだ。続いて新外国人のカスティーヨも期待できそうだ。

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さらに3月に入ってトレードでやってきた榎田も使えるかもしれない。好き嫌いの激しい金本監督には求められなかったが十分やれるのではないか。

救援陣はシュリッターと牧田が抜けたのがやや不安。
武隈、平井、野田あたりが踏ん張って増田につなぐ図式だ。

菊池雄星一本ではなく、意外にやるかもしれない。



2017年髙橋聡文、全登板成績



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