昨日、NPBには長距離打者が30人くらい足りないというコメントを、duplesさんから頂いた。同感。確かにNPBには大きいのを飛ばす打者が少ないのではないか。
4000打席以上の打者で、これを調べてみることにした。
IsoPという数値がある。長打率から打率を引くという単純なものだが、これで二塁打以上の純粋な数値がわかる。シングルヒットだけの打者は.000になる。
えんじ色は現役。

IsoP-20120410




IsoPが.200を超えれば長距離打者と言えよう。4000打席以上では49人いる。トップは打言わずと知れた王貞治。しかし2位にはアレックス・カブレラがつけている。以下、松井秀喜、田淵幸一、タフィ・ローズ。

現役では松中信彦、村田修一、小笠原道大と続く。現役選手の数は14人と決して少なくはないが、村田、阿部慎之助、城島健司を除く顔ぶれは全盛期を明らかに過ぎている。

4000打席と言えば、中堅クラスの多くの選手が含まれているが、ほとんどがIsoP.200に達していない。

新井貴浩.191、井口資仁.188、松井稼頭央.170、鳥谷敬.131。

欄外に示したが、4000に満たないクラスでは、おかわりこと中村剛也が、.297と王貞治に次ぐレベルに達しているが、あとは松田宣浩が.200程度。中島裕之が.172、内川は.143。

打席数は遙かに少ないがT-岡田が.205、中田翔が.160。

最近のNPBは長距離打者を育てていないのではないか、という気がしてくる。

NPBのコーチ陣は、思い切り引っ張れる打者を作ることが出来るのだろうか。統一球を克服するためにも、IsoPが2割を優に超える長距離打者を育成すべきだと思う。


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