昨日MLBでやったのと同様に、NPB各球団の「白星の価格」を調べてみた。
MLBとの比較をするために、ドルで計算した。政府日銀介入後の1ドル78円で換算。ややむなしいが。
直近5年間の12球団の「白星単価」。Wは勝ち星。90以上を赤、72以下を緑にした。$/Wが「白星単価」。各球団の選手の年俸総額を、勝ち星で割ったものだ。RKは$/W の30球団でのランク。安い順。上位3球団を赤、下位3球団を緑。単位は万ドル。年俸総額には外国人の分も入れた。

salary-20111106







1勝の価格、MLBでは300万ドルを超えることもあるが、NPBでは最高で70万ドル台。およそ4分の1だ。
巨人と阪神が、白星も多いうえに価格も高い。ニューヨーク・ヤンキース=NYYのような金満野球をしていることが分かる。中日がそれに次ぐ。ヤクルト、広島はかなり低い。
横浜は、2008年以降、勝ち星が少ないこともあるが、非常に効率の悪いマネージメントをしていることが分かる。経営陣の無能を露呈している点で、ヒューストン・アストロズ=HOUに匹敵するだろう。
そして、セリーグよりもパリーグは、全般にコストパフォーマンスが良いのだ。1勝の価格が60万ドルを超えたのは、2008年のソフトバンクだけ。ほぼ50万ドル以下で勝ち星を獲得している。
今や、パリーグの方がセリーグよりも実力で上回っているという見方が大勢を占めているが、マネージメントでもはっきりと差が出ている。いや、マネージメントの差が実力の差を生んでいるというべきか。
白星の価格が高騰を続けているMLBに対し、NPBは停滞している。2011年は少し上がっているように見えるが、今季は引き分けが多く、勝ち星が20も減っているので、実質的には横ばいだ。NPBは市場も成長を止めている、という印象だ。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!