昨日の藤川球児は、大きく落ちるカーブを投げたりして、これまでの速球一辺倒からの転換を図ろうとしているのが見て取れた。一昨日には海外FA権を取得。年齢を考えると難しいようにも思うが、いろいろ考えていることだろう。
ともあれ200セーブ。これは大記録だ。
セーブ数30傑。江夏豊、山本和行はセーブがNPBに導入された1974年以降の数字。リリーフ登板に占めるセーブの比率、ホールド導入後の投手は(セーブ+ホールド)/リリーフ登板の比率も入れている。ただし、ERAは先発、救援を含めた数字。



セーブという制度がNPBで導入されて39シーズン目になるが、記録を比較するには難しい要素が多く、未整備の感が強い。
導入された直後は先発投手が片手間でやることが多かった。また2回を投げるのが普通だった。この時期と、クローザーが固まって、原則として1回を投げると定まった現在とでは大きく条件が違う。
過去の投手との比較対象は難しいのが現状だ。また、近年はホールドという概念が生まれている。セットアッパーという職掌が確立したことによるが、これ以降と以前の比較も難しいところだ。救援投手という概念は、大きく変わりつつあり、今も変動が続いているのだ。
しかし、どんな数字でもそうだが、傑出した選手だけは時代を越えて評価することができる。
藤川球児と岩瀬仁紀、佐々木主浩は、日本の救援投手としては傑出している。短期的には良い成績を上げる救援投手は少なくないが、この3人は10年以上に渡って絶対的なクローザーとして活躍した。これが素晴らしい。そして3人ともERAが2.50以下。救援投手で3点台というのは、チームに不安感を抱かせるものだ。岩瀬の衰えが気になるが、藤川は岩瀬を抜くまで日本にいるのだろうか。
藤川はJFKの順番でわかるように、クローザーになる前にセットアッパーだった。100ホールドはそれを物語っているが、この時期にクローザーであれば、セーブ数はすでに岩瀬に次ぐ2位になっていたかもしれない。
このランクには様々な時代の救援投手が入っている。時代によって救援投手の起用法、概念が違っていたので一律に比較はできないにしても、印象に残る投手が多い。短期間にぱっと輝いて散った投手も多い。
MLBでも現役のマリアノ・リベラがセーブ数歴代トップにいる。歴史が浅い記録ジャンルなのだ。日米共に、救援投手の概念はこれからも変わり続けるのではないかと思う。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
↓
セーブ数30傑。江夏豊、山本和行はセーブがNPBに導入された1974年以降の数字。リリーフ登板に占めるセーブの比率、ホールド導入後の投手は(セーブ+ホールド)/リリーフ登板の比率も入れている。ただし、ERAは先発、救援を含めた数字。

セーブという制度がNPBで導入されて39シーズン目になるが、記録を比較するには難しい要素が多く、未整備の感が強い。
導入された直後は先発投手が片手間でやることが多かった。また2回を投げるのが普通だった。この時期と、クローザーが固まって、原則として1回を投げると定まった現在とでは大きく条件が違う。
過去の投手との比較対象は難しいのが現状だ。また、近年はホールドという概念が生まれている。セットアッパーという職掌が確立したことによるが、これ以降と以前の比較も難しいところだ。救援投手という概念は、大きく変わりつつあり、今も変動が続いているのだ。
しかし、どんな数字でもそうだが、傑出した選手だけは時代を越えて評価することができる。
藤川球児と岩瀬仁紀、佐々木主浩は、日本の救援投手としては傑出している。短期的には良い成績を上げる救援投手は少なくないが、この3人は10年以上に渡って絶対的なクローザーとして活躍した。これが素晴らしい。そして3人ともERAが2.50以下。救援投手で3点台というのは、チームに不安感を抱かせるものだ。岩瀬の衰えが気になるが、藤川は岩瀬を抜くまで日本にいるのだろうか。
藤川はJFKの順番でわかるように、クローザーになる前にセットアッパーだった。100ホールドはそれを物語っているが、この時期にクローザーであれば、セーブ数はすでに岩瀬に次ぐ2位になっていたかもしれない。
このランクには様々な時代の救援投手が入っている。時代によって救援投手の起用法、概念が違っていたので一律に比較はできないにしても、印象に残る投手が多い。短期間にぱっと輝いて散った投手も多い。
MLBでも現役のマリアノ・リベラがセーブ数歴代トップにいる。歴史が浅い記録ジャンルなのだ。日米共に、救援投手の概念はこれからも変わり続けるのではないかと思う。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
↓
コメント
コメント一覧
「投球イニング数/登板試合数」
を加えると、昭和と平成のクローザーの起用法の違いや酷使度が多少数値化できそうな気がします。
先発やりたいなら国内移籍、メジャーリーグ行きたければクローザーで勝負、でしょうね。
高校時代は高知商業の兄弟バッテリー、松坂世代の阪神ドラフト1位というよりも、当時人気アイドルだった「広末涼子」と中学同級生という話題先行だったのが、ここまでの地位を築き素晴らしいと思います。
やはり、故障しずらいというのも誇るべき才能だと思いますね、藤川や岩瀬、そして高津を見ても。
酷使、というのは同情すべきでも、理解するわけにはいきません。
それだけ、投球方法に問題があったとも言えますから。
私の意見は、このまま阪神タイガースで選手生活を全うした方が、引退後も含めて良いのではないかと思います。
将来的には200ホールド200セーブを記録する投手も出てくるかもしれません
(岩瀬は2005年以前も当てはめれば到達していそうですが)
私は藤川のMLB移籍肯定派ですが(大なり小なり現役生活に悔いを残すなら、今やりたいことをやるべき)
現状でFA宣言しても日本以上のオファーは期待できないでしょうね
野茂の渡米から20年近く経って、MLB挑戦は夢と年俸の一挙両得から二者択一へと回帰している感じです
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=lotemy&prgid=44296786
対談の内容を勘案すると、藤川が大リーグに挑戦する可能性は非常に高いと思います
個人的にはフォークの完成度が成功を左右すると思います
まだまだ甘く入るフォークが見えるが、大リーグ打者はバットスイングが速く、できるだけ呼び込んで打つことを考えると、こんなボールはホームラムを打たれたと思います
速球はノビがあるので、フォークがウイニングショットで通じた場合、十分活躍できると思います
いい動画の紹介、ありがとうございます。
たしかに藤川は、移籍へと動く心を後押ししてもらうため、スンヨプにコメントを求めたように見えますね。
僕は、別項にも書きましたが、上原の投球スタイルが参考になると思います。高めのボールゾーンにスピンの効いた4シームを投げ、フライアウトを誘うというもの。藤川は日本の「バックスピン王」ですから、うまくいけばフライを量産できるでしょう。
もっとも、狭いフェンウェイやヤンキースタジアムではリスキーですけど。
それにしても、藤川が公称184cm、スンヨプが公称183cm。そのわりに身長に差があるように見えます。
雨でボールが滑るのか、連投が効かなくなっているのか、
それとも衰えなのか判りませんが、イメージチェンジを計っているのでしょうが、
NPB、出来ればタイガースにとどまるべきでしょう。
これまでうまくやってこれたのは矢野の「外角一辺倒」リードなんですけれどね。
昨日の藤川は速球が140km/hそこそこ。確かにおかしかったですね。