昨年、地区優勝を果たしたシンシナティ・レッズ=CIN。MVPのジョーイ・ヴォットを中心に若手が台頭し、今季も有力と思われたのだが、7月末まで首位と4ゲームの4位だったが、1ヶ月後には13.5ゲームも離され、シーズンを諦めた。
前年と今年の成績の対比。各STATSのアリーグ14球団での順位、各数値の昨対を入れた。



昨年のCINの何よりの強みは、捕手投手を除くすべてのポジションが規定打席に達したことでもわかるように、レギュラーが固定されていたことにあった。打線が安定し、穴がなかったのだ。今年は、ベテランのオルランド・カブレラを放出し、好守に打撃が追いついてきたポール・ジャニッシュを据えて、万全と思われたのだが。
レギュラー陣に故障が続出し、特に内野に穴が開いたのだ。期待のジャニッシュは打撃不振。後半には控えのエドガー・レンテリーアが先発することが多くなった。ベテランとしてチームを統率するはずだったスコット・ローレンは7月20日で戦線離脱。代わって“スイスアーミーナイフ”ことミゲル・カイロが三塁を守ったが、応急処置でペナントレースは戦い得ない。
ジョーイ・ヴォットは今年も好成績を上げたが、トップクラスだったチーム力は大きく落ち込んだ。
今年のボストン・レッドソックス=BOSや千葉ロッテを見てもわかるが、レギュラーが固定できたことに安住すると、翌年退歩するのは必定なのだ。
CINは限られた予算の中で、手を打つべきだ。ライバルのセントルイス・カーディナルス=STLの戦力ダウンが必至の中でチャンスはあると思う。
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昨年のCINの何よりの強みは、捕手投手を除くすべてのポジションが規定打席に達したことでもわかるように、レギュラーが固定されていたことにあった。打線が安定し、穴がなかったのだ。今年は、ベテランのオルランド・カブレラを放出し、好守に打撃が追いついてきたポール・ジャニッシュを据えて、万全と思われたのだが。
レギュラー陣に故障が続出し、特に内野に穴が開いたのだ。期待のジャニッシュは打撃不振。後半には控えのエドガー・レンテリーアが先発することが多くなった。ベテランとしてチームを統率するはずだったスコット・ローレンは7月20日で戦線離脱。代わって“スイスアーミーナイフ”ことミゲル・カイロが三塁を守ったが、応急処置でペナントレースは戦い得ない。
ジョーイ・ヴォットは今年も好成績を上げたが、トップクラスだったチーム力は大きく落ち込んだ。
今年のボストン・レッドソックス=BOSや千葉ロッテを見てもわかるが、レギュラーが固定できたことに安住すると、翌年退歩するのは必定なのだ。
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