20勝を挙げたアダム・ウェインライトが、右肘靭帯の修復手術を決めたのは、プホルズとの契約交渉が決裂してから10日後の2月25日。セントルイス・カーディナルスの暗雲はさらに濃くなった。
STLの投手成績。昨年と今年。各STATSのアリーグ14球団での順位、各数値の昨年対比を入れた。



本来セットアッパーのカイル・マクレランを5人目の先発に起用。昨年、フラッグシップディールでやってきたジェイク・ウェストブルックが復活。また、7月末にはフラッグシップディールでエドウィン・ジャクソンを獲得したが、結論からいえば、それでもウェインライトの穴は十分には埋まらなかった。QS(6回以上投げて3自責点以下)の数が8つも減っているのだ。
しかし、打線が好調だったので援護射撃に守られて4つ星を上乗せした。カーペンター、ガルシア、ローシーという先発投手が、抜群とは言わないまでも責任を果たしたことも大きい。安定感を失わなかったのは、監督ラルーサと、投手コーチデーブ・ダンカンの手腕だろう。
救援2年目のフェルナンド・サラスがクローザーとして活躍したこと。ジェイソン・モットがセットアッパーとしてシーズン通して働いたこと。ランス・リン、エデュアルド・サンチェスという新人がいいところを見せたこと、など投手陣には明るい話題も多い。
来シーズン半ばにはウェインライトも帰ってくるだろう。来季の監督は、同様の手堅い采配を振るうことができるだろうか。
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本来セットアッパーのカイル・マクレランを5人目の先発に起用。昨年、フラッグシップディールでやってきたジェイク・ウェストブルックが復活。また、7月末にはフラッグシップディールでエドウィン・ジャクソンを獲得したが、結論からいえば、それでもウェインライトの穴は十分には埋まらなかった。QS(6回以上投げて3自責点以下)の数が8つも減っているのだ。
しかし、打線が好調だったので援護射撃に守られて4つ星を上乗せした。カーペンター、ガルシア、ローシーという先発投手が、抜群とは言わないまでも責任を果たしたことも大きい。安定感を失わなかったのは、監督ラルーサと、投手コーチデーブ・ダンカンの手腕だろう。
救援2年目のフェルナンド・サラスがクローザーとして活躍したこと。ジェイソン・モットがセットアッパーとしてシーズン通して働いたこと。ランス・リン、エデュアルド・サンチェスという新人がいいところを見せたこと、など投手陣には明るい話題も多い。
来シーズン半ばにはウェインライトも帰ってくるだろう。来季の監督は、同様の手堅い采配を振るうことができるだろうか。
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