今度は月間成績についてみていこう。

MLBの月別、年度別打撃成績

Iciro-Monthly


1年目は開幕から3か月連続で3割オーバー、7月に落ち込んだが8月からまた大当たり。

しかし3年目以降、3、4月は打率は良くない。「イチローはスロースターター」というイメージが定着した。

歴史に残る262安打の2004年も4月は.255だった。しかし5月、7月、8月と凄いペースで安打を量産した。

2005年は4月から.356と良かったので、2004年をさらに上回るかと思ったが、5月、6月と低迷した。

2009年はWBCでの心労のため、開幕から欠場。心配したが復帰して以降は順調に安打を打った。

2010年で打率3割、200安打は途切れたが、2011年も順調だった。しかし5月にとんでもない低打率にあえぎ、以後浮上しなかった。当サイトは、このとき「いずれ上がってくるだろう」と書いた記憶がある。

2012年は一度も月間3割を記録しないままにヤンキースに移籍、以後少し打率は持ち直したがシーズン3割には届かず。難しいものである。

2018年は6月以降ロースターから外れ、今年3月に引退のために復帰したわけだ。

通算では5月の月間打率が.330で一番高い。

2018年鈴木博志、全登板成績

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