今のファンはほとんど知らないだろうが、野球史のうえでは重要な選手の一人だ。

1935年6月生まれ。長嶋茂雄、野村克也時代だ。

キャリアSTATS
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兵庫県の神崎工を2年で中退して近鉄に。テスト生。野村克也とよく似た経歴だ。
2年目に正三塁手になり、14年間務める。初期の頃は野村よりもずっと知名度が高かった。

長嶋茂雄が入団した1958年には537安打、同世代のトップランナーだった。

しかし、当時の近鉄は弱すぎた。パールス、バッファロー、バファローズと名前は変わったがついぞ浮上せず、在籍中はただの1度もAクラスになっていない。

そんな中で小玉は黙々と安打を量産し続けた。

1967年オフの時点では、NPB歴代安打数は1位川上哲治2351安打、2位山内一弘2003安打、3位榎本喜八1910安打、小玉は4位で1877安打だった。

阪神では成績が伸びなかったが、2000本安打が大きな意味を持つ今なら、もう少しチャンスが与えられたはずだ。

1960年代の2000本安打者は全員殿堂入りしている。わずか37安打の差で、小玉のセカンドキャリアは大きく変わっていたはずだ。


東京球場・シーズン最多本塁打打者/1962~1972

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