脳腫瘍からの復活はならなかった。
脳腫瘍からの復帰を目指していた阪神横田慎太郎外野手(24)が22日、西宮市内の球団事務所で会見し、今季限りでの引退を表明した。
キャリアSTATS

鹿児島実から2013年ドラフト2位で阪神に。大型で身体能力が高い左打ちの外野手。しかも父親はロッテで新人から2年連続で3割を打った横田真之。期待しないはずがなかった。
父は小柄な巧打者だったが、息子は主軸の期待がかかった。
1年目からウェスタン・リーグではスタメン出場。荒削りだが、長打も多かった。
2016年は開幕戦にスタメンで起用される。金本阪神は、若手選手を辛抱強く使うことはしなかったが、それでも有望株の一人となる。
ファームに落ちてからも確実に進境が見られたのだが、翌2017年キャンプ中に脳腫瘍を発症し、以後治療に専念。この年のうちに寛解し、復帰を目指した。
二軍の試合では、大きな背番号を付けて、仲間を励ましたりする姿を見かけた。

「1球もボールがきれいに見えなかった。毎日、苦しかったですし、これが来年も一緒だったらと。もう本当につらかったので、自分で(引退を)お願いしました」
親として、こういう言葉を息子から聞くのはどれほど辛いことだろうと思った。
第二の人生に幸運あれかしと思うばかりだ。

ルーキー最多安打レース・2019
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!


キャリアSTATS

鹿児島実から2013年ドラフト2位で阪神に。大型で身体能力が高い左打ちの外野手。しかも父親はロッテで新人から2年連続で3割を打った横田真之。期待しないはずがなかった。
父は小柄な巧打者だったが、息子は主軸の期待がかかった。
1年目からウェスタン・リーグではスタメン出場。荒削りだが、長打も多かった。
2016年は開幕戦にスタメンで起用される。金本阪神は、若手選手を辛抱強く使うことはしなかったが、それでも有望株の一人となる。
ファームに落ちてからも確実に進境が見られたのだが、翌2017年キャンプ中に脳腫瘍を発症し、以後治療に専念。この年のうちに寛解し、復帰を目指した。
二軍の試合では、大きな背番号を付けて、仲間を励ましたりする姿を見かけた。

「1球もボールがきれいに見えなかった。毎日、苦しかったですし、これが来年も一緒だったらと。もう本当につらかったので、自分で(引退を)お願いしました」
親として、こういう言葉を息子から聞くのはどれほど辛いことだろうと思った。
第二の人生に幸運あれかしと思うばかりだ。

ルーキー最多安打レース・2019
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中!
コメント
コメント一覧
残念だけど、まだ24歳。
次のステージでは大輪の花を咲かせてほしい。
病気は不運ではあったが、この経験はこれから先に活きるはず。
まず養生して、次のステージで活躍することを祈ります。
これもなにか次の大業を為すための、天意なり機会かもしれない。
幸あることを・・
良い記事をありがとうございます。
寛解ですから、逃れられたかどうかはわかりません。
今確認しました、そのようですね。なんとか腫瘍とうまく付き合いながら生活できると良いのですが…