抜けるような青空。敵地ミネソタ。ダルの好敵手だった西岡剛はいない。西岡はAAAのロチェスターで9試合31打数5安打。ただ5試合連続安打中。
ミネソタ・ツインズ=MINは、アリーグではシアトル・マリナーズ=SEAに次ぐ弱い打線だが。



1回、恐らく多くの人が注目していた初球。ノーワインドアップに戻したダルは、146km/hのカットボールをやや高めのストライクゾーンに投げ込んだ。主審ラピュアーノの手が上がる。ダルだけでなく、日本全国で早起き(夜更かし)している人々がほっとしたのではないか。
マウアーに安打を打たれたが、良い当たりではなかった。108km/hのカーブも投げるなど、緩急をつけて、1回を無失点。敵地であり、声援がほとんどなかったのも良かったのではないか。
2回、味方が先制。ブラックバーンにテキサス・レンジャーズ=TEXの下位打線が食いついていく。
去年オークランド・アスレチックス=OAKで中軸を打っていたウィリングハムを歩かせる。
表情は変わらない。ドゥーミットにはカッターを投げ込んで併殺。しかしバレンシアは日本人打者のように球に逆らわない打撃で安打。続くパーメリーは打ち取ったが安打(先日のイチローの安打とそっくり)、そしてカシーヤの三塁正面の当たりをマイケル・ヤングが落とす。さらにスパンの当たりは遊撃アンドラスが止めただけ、失点。しかし打ち込まれているという感じはしない。リズムが良くないのかもしれない。
3回、ダルが投げるとハミルトンが打つというジンクスが出来るのかもしれない。右翼に本塁打が出る。
微妙なところに球が飛ぶ試合のようだ。3回先頭のマウアーの打球は一塁スナイダーがミットで叩き落とす。ダルがカバーして間一髪アウト。モルノー、ウィリングハムも内野ゴロ。10球で三者凡退。
ダルにとっての課題は下位打線。4回、先頭ドゥーミットの当たりはショートバウンドでライト前安打。2人を抑えるも、カシーヤに右中間に安打を打たれる。スパンの2球目がパスボールとなるが、これで本塁に突っ込んだドゥーミットをダルが倒れ込んで刺してアウト。ダルのフィールディングが素晴らしいのは知っているが、こんなところで見せてくれなくてもいい。
5回、先頭のスパンに深いところを破られて二塁打。2死後モルノー、ウィリングハムを歩かせて満塁。ドゥーミットを変化球で抑えて勝ち投手の権利を得る。すでに87球。松坂大輔を見ているようだ。課題は多い。
6回、ブラックバーンの肩に異常。1人に投げた時点で降板。ダンシングが救援。不穏な空気が流れる試合。ミネソタのファンにはストレスがたまる。
明らかにダルは息が上がっている。コマンドが覚束ない。三塁強襲安打の後ワイルドピッチ。パーメリーの当たりはよかったが三塁ゴロ。カシーヤは簡単にフライを上げてくれたが、スパンの当たりはクリーンヒット。ついに同点。キャロルは袖をかする死球。この打者を打ち取らないと打ち取る打者がいない。マウアーを歩かせる。マダックスコーチが帽子を取って、ワシントン監督がマウンドへ。交替の合図だ。これは悔いが残る。ロスに交替。これで勝ち星の目は完全になくなった。
ドリンクを飲んだダルビッシュは、ベンチ最前列でロスの投球を見る。悪びれた様子はない。このあたりのマナーは素晴らしい。モルノーは三塁ファウルフライでチェンジ。負けもなくなった。
残念なことに、息が続かない。球数を消費しすぎることが最大の原因だが、まだMLB流の打者の料理の仕方が解っていない感じ。2ストライクからお約束のように1球外す感覚が、球数増につながっている。9安打のうち8本が左。左打者には非常に打ちやすい投手になっているという感じもする。
前回、5.2回8安打4四球5三振自責点5。今回、5.2回9安打4四球4三振自責点1。進歩なし。
課題は多いが、運はダルビッシュの見方をしている。このうちに立ち直らないと。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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ミネソタ・ツインズ=MINは、アリーグではシアトル・マリナーズ=SEAに次ぐ弱い打線だが。

1回、恐らく多くの人が注目していた初球。ノーワインドアップに戻したダルは、146km/hのカットボールをやや高めのストライクゾーンに投げ込んだ。主審ラピュアーノの手が上がる。ダルだけでなく、日本全国で早起き(夜更かし)している人々がほっとしたのではないか。
マウアーに安打を打たれたが、良い当たりではなかった。108km/hのカーブも投げるなど、緩急をつけて、1回を無失点。敵地であり、声援がほとんどなかったのも良かったのではないか。
2回、味方が先制。ブラックバーンにテキサス・レンジャーズ=TEXの下位打線が食いついていく。
去年オークランド・アスレチックス=OAKで中軸を打っていたウィリングハムを歩かせる。
表情は変わらない。ドゥーミットにはカッターを投げ込んで併殺。しかしバレンシアは日本人打者のように球に逆らわない打撃で安打。続くパーメリーは打ち取ったが安打(先日のイチローの安打とそっくり)、そしてカシーヤの三塁正面の当たりをマイケル・ヤングが落とす。さらにスパンの当たりは遊撃アンドラスが止めただけ、失点。しかし打ち込まれているという感じはしない。リズムが良くないのかもしれない。
3回、ダルが投げるとハミルトンが打つというジンクスが出来るのかもしれない。右翼に本塁打が出る。
微妙なところに球が飛ぶ試合のようだ。3回先頭のマウアーの打球は一塁スナイダーがミットで叩き落とす。ダルがカバーして間一髪アウト。モルノー、ウィリングハムも内野ゴロ。10球で三者凡退。
ダルにとっての課題は下位打線。4回、先頭ドゥーミットの当たりはショートバウンドでライト前安打。2人を抑えるも、カシーヤに右中間に安打を打たれる。スパンの2球目がパスボールとなるが、これで本塁に突っ込んだドゥーミットをダルが倒れ込んで刺してアウト。ダルのフィールディングが素晴らしいのは知っているが、こんなところで見せてくれなくてもいい。
5回、先頭のスパンに深いところを破られて二塁打。2死後モルノー、ウィリングハムを歩かせて満塁。ドゥーミットを変化球で抑えて勝ち投手の権利を得る。すでに87球。松坂大輔を見ているようだ。課題は多い。
6回、ブラックバーンの肩に異常。1人に投げた時点で降板。ダンシングが救援。不穏な空気が流れる試合。ミネソタのファンにはストレスがたまる。
明らかにダルは息が上がっている。コマンドが覚束ない。三塁強襲安打の後ワイルドピッチ。パーメリーの当たりはよかったが三塁ゴロ。カシーヤは簡単にフライを上げてくれたが、スパンの当たりはクリーンヒット。ついに同点。キャロルは袖をかする死球。この打者を打ち取らないと打ち取る打者がいない。マウアーを歩かせる。マダックスコーチが帽子を取って、ワシントン監督がマウンドへ。交替の合図だ。これは悔いが残る。ロスに交替。これで勝ち星の目は完全になくなった。
ドリンクを飲んだダルビッシュは、ベンチ最前列でロスの投球を見る。悪びれた様子はない。このあたりのマナーは素晴らしい。モルノーは三塁ファウルフライでチェンジ。負けもなくなった。
残念なことに、息が続かない。球数を消費しすぎることが最大の原因だが、まだMLB流の打者の料理の仕方が解っていない感じ。2ストライクからお約束のように1球外す感覚が、球数増につながっている。9安打のうち8本が左。左打者には非常に打ちやすい投手になっているという感じもする。
前回、5.2回8安打4四球5三振自責点5。今回、5.2回9安打4四球4三振自責点1。進歩なし。
課題は多いが、運はダルビッシュの見方をしている。このうちに立ち直らないと。
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コメント
コメント一覧
ボール軌道の左右の歪みはありませんが、ボールの種の変化とムーブメントを確認が難しく, 感想する楽しみがない視聴でした
マウンドからボールを弄る姿を見ると、昨年4,5月に統一球で変わって適応する難しさを感じていた姿と似ていました
アングル問題で今日のダルビッシュのピッチングを正確に評価するのは難しいが、制球がやはり一番大きな課題だと感じることができるピッチングというのは確かしました
そして、まだ2試合だが、不運なヒットがたくさん出てくる感じです
バッターのレベルが高いのにあんなヒットまで出てくる苦しんでいる感じです
良い当たりをされてるのが気になります。それも貧打のチームに。かなり心配。
これで、東地区のチームやタイガースとかと対戦したらどうなってしまうのか。
左に対しては、インローにスライダーを勇気を持って投げ続けるしかないです。左打者は、ほとんどの打席で、外に焦点を合わせていると思いますよ。
ただ、今は、そのスライダーの精度が低いのが厳しいですね。
フォームは、セットポジションに戻すべきでしょう。中途半端なワインドアップは、意味ないです。
6月頃には、本来の素晴らしいピッチングが見られるんじゃないでしょうか。
左打者には有効なボールだと思うんですが…。
シーズンを見越して一回り目までは球種を制限とかしてるんでしょうかねぇ。
広尾さんのご指摘どおり、下位打線につかまるのはいただけないですね。
幸いにも味方打線が(おそらくずーっと)元気なので、早く立て直してほしいです。
スライダー等の変化球のコントロールをしっかりできるようになったら、トレアルバとのバッテリーも見てみたいのですが、いつになることやら・・・・・。
イニングで途中で交代する場面は見たくないので、今度はピッシャっつと抑えてほしいなぁ。
アウトローを突きながら、右打者にはカッター、左打者には2シームという逃げながら落ちる球がほしい。ハラデイや黒田がまさにこのスタイルですね。
この2つがコマンドできないと、動体視力の訓練を積んだMLBの打者には、粘られて球数を稼がれるか、四球をもぎ取られてしまいます。
今日の試合だと、特にモーノーとウィリンガムがボールをよく見極めていました。逆に他の打者が淡泊だったから、この程度の失点で済んだとも言えます。
左打者に苦戦するのも、上質な2シームがないからです。
ダルビッシュは基本的にはスライダーピッチャーであり、これはMLBでも変わらないようです。2シームも投げますが、決め球にするほどは自信がない様子。左打者にはアウトローの4シームかバックドアスライダーで勝負に行っていましたが、球速差の大きいこの2種の球種を見極めるのは比較的容易であり、バッターがヤマを張ってどちらかを捨てると、ミートされる確率が上がります。
対応策ですが、2シームの質が改善されるまでは、のらくろさんの仰るように左打者インコースへのスライダーで凌ぐのがベターでしょうね。ただここにコントロールするのはなかなか大変なので、綱渡りのピッチングになりそうですが。
余談ですがハラデイは左打者インコースへのスライダーもうまいんですよねえ。さらに右打者インコースにもスライダーを投げる。当然打者は腰を引くんですが、これがギリギリで決まったりする。こうなるともうお手上げですね。