どうやら早ければ来オフにはNPBも「現役ドラフト」、MLBでいう「ルール5ドラフト」が導入されそうだ。
このことについては、FRIDAYデジタルに書いた。
飼い殺しを防ぐために!プロ野球に「現役ドラフト制度」の導入を
ファームでくすぶっている好素材を他球団が指名するというものだ。獲得した球団はその選手を一軍で使うことが前提になる。
藤浪はメンタル面での問題が大きいとされる。突然制球が乱れるのは、イップスともいわれている。私はそうは思わないが、チームに対する鬱屈観があるのは間違いない。

もちろん金本知憲前監督の例の「懲罰投球」で、どこかが損傷した可能性もあるが、たまに目の覚める投球もするのだ。メンタル面の可能性も大いにあるだろう。
おそらくパ・リーグの方がいいが、どこかのチームで第2の野球人生をスタートする可能性は大いにあるだろう。
ただNPBの「現役ドラフト」は、選手のプロテクトを前提としている。MLBでいう「40人枠」に近い数の選手をプロテクトすることになる。
プロテクトから外れた選手はショックだろうが、そのほうが可能性が広がるというものだ。
阪神は藤浪晋太郎のことを考えれば、プロテクトしない方がいいと思う。本人も「必要とされていないのか」と思うかもしれないが、心機一転、新天地でやる方がいいと思う。
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おそらくパ・リーグの方がいいが、どこかのチームで第2の野球人生をスタートする可能性は大いにあるだろう。
ただNPBの「現役ドラフト」は、選手のプロテクトを前提としている。MLBでいう「40人枠」に近い数の選手をプロテクトすることになる。
プロテクトから外れた選手はショックだろうが、そのほうが可能性が広がるというものだ。
阪神は藤浪晋太郎のことを考えれば、プロテクトしない方がいいと思う。本人も「必要とされていないのか」と思うかもしれないが、心機一転、新天地でやる方がいいと思う。
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コメント
コメント一覧
おっしゃるように技術の問題ですから環境が変わったところで
なにも変わりません。
(この週ベの表紙がすべてです。左手を三塁方向に突き出している
間はなにをどうしても制球は定まりません。=下半身の横回転と
上半身の縦回転のギャップです。)
が、この秋にはじめて山本昌の言葉に耳を傾けました。
すなわち「技術の話で答えられない質問はない」と
言い切った昌にこそ、心を開いたのだと思います。
歯がゆい限りですが、現状、自分を納得させられる理論を
持ち、しかも実績のあるコーチの言うことしか聴くつもりが
ないのでしょう。
そういう意味ではそういうコーチがいればトレードで復活
する可能性はあります。
秋に昌がリリースを修正してくれました。「まだ途中だ」と
言ってましたので春のキャンプで(臨時Cでくればですが)
肩の水平角度、できれば下半身にまで着手してくれたらと期待
しています。
この40人は、このメンバーで一年間戦っていくというチーム作りの集大成であるとともに、40人に生き残ったという証でもある。現行のようにいつでも下に下げられるし、上に上げられる条件ではチーム作りの方向性が不確かに感じられる。
藤浪の場合もチームとして使っていくのか、使わないのかしっかり明示すべきで、どっちつかずの状況が選手の流動性を阻害している。
ところで藤浪の不調って、藤浪に求めちゃいけないものを求めすぎたんじゃなかろうか?
どう見てもスタッツ的に見て川口タイプであり大野タイプではないので、圧倒的なピッチングをする時と大崩れする時があるのを承知で使うのが吉な気がします。
ヤフーニュースを見るに、なんか似て非なるものになりそうな予感が……
>>チームとして使っていくのか、使わないのか
→ではなく、現状「使えない」のです。
大野とか川口とかタイプ問題ではなく、もちろん起用法の
話でもない。
藤波の最大の課題は「荒れ球」はなく「抜け球」です。
150km/hを超える速球が右打者の頭を目がけてくるのですから
まさしく殺人球です。打者生命にかかわる問題です。
藤波の場合は大谷と違って長い手足に対応できなかった。
結果、踏み出す長い足が邪魔になってインステップするように
なった。が、プロに入ってインステップを修正されることに
なりました(修正自体は間違いではないと思います)が、
下半身だけ変えて上半身はそのまま。そのギャップが年を追うごとに
どんどんバランスが崩れていくことになるのです。
朗報としてシアトル発祥のドライブライン・ベースボール」の
動作解析を受ける模様です。ここで下半身も使い方を・・・
メッセンジャーやカーショウ、阪神では才木くんなどに見られる
「腰の縦回転」です。
実際には「もちろん腰は縦には回転しませんが、
身体/右骨盤/右の腸骨の動かし方です。
昌が秋にリリースを改善してくれて抜け球はなくなりつつあります。
肩の水平ラインも見てくれているようです。
投球時、左肩が下がる悪癖はデメリットしかありません。
(その点は桑田も指摘しています)
春のキャンプでもう一歩踏み込んだ改善がなされて、
さらには開幕にも間に合わなくてもいいのでキチンと
納得した形で一軍に上がってきてほしいです。
藤浪だよね。
その「使えない」選手を勿体無いからという理由で貴重な40人枠を一つ潰して残すか残さないかの決断を球団がするかしないということを言ってます。
現状40人枠なんて無いのでどうでもいいといえばどうでもいい話なのですが……
また、藤浪がおかしくなったのも悪癖とされるインステップの矯正に端を発してると認識しています。藤浪の未熟により適応出来ないまたは元に戻せなくなった事もありますが、首脳部が今までの藤浪の延長線上にある進化ではなく、別の何かにしようとしたきらいがあったのではないでしょうか?
それと、元々の藤浪の素養は「荒れ球」でOK?
別サイトでUWFの書き込みをしていたので藤波に
なっていました。
>椎名次郎さま
「荒れ球」が持ち味といっているようではダメでしょう。
金本と香田では藤浪の修正は不可能だったと思います。