産経
プロ野球経験者が学生野球指導者になるためのアマチュア側の資格回復研修会が14日、東京都内で開かれ、オリックスや米大リーグのマリナーズで活躍したイチローさんら125人が受講した。
プロ・アマ協定を破って日本生命の柳川福二を中日が強引に引き抜いたのは、1961年。これをきっかけに、プロ野球とアマチュア野球は絶縁状態となった。
汚い手を使ってでも有利を引き寄せようというプロ野球の体質は、新聞社に起因すると考えられる。
新聞は「インテリが書いてヤクザが売って馬鹿が読む」と言われたが、特に「売る」に関してはヤクザのようだった。
産経新聞や中日新聞は、読売新聞の大阪、中部進出に際して文字通り血で血を洗うような抗争をくりひろげた。産経新聞は本拠地大阪では印刷会社と紙を読売に押さえられ、瀕死の状態になった。朝日、毎日の支援でなんとか命脈を保った。産経と読売が同じ保守系新聞でありながら、極めて仲が悪いのはこうした経緯による。
中部では中日新聞と中部読売新聞が、本物のヤクザが介入する抗争をくりひろげた。

日本の新聞社は紙面では「正義」を書くが、営業面では「売るためなら平気でルールを破る」ようなことをしてきたのだ。
その体質があったから、アマチュア野球と選手引き抜きに関する協定を結んでも、それを平気で破った。その体質は新聞系以外の他の球団にも波及した。
ドラフト施行後もスカウトが選手を囲おうとしたり、裏金を支払ったりして汚い手を使って良い選手を獲得しようとした。
アマチュア野球は頭が固くて既得権益を守ろうとする古い体質をもっているが、プロとの間に障壁を作ったのは、プロがひどかったからだ。
しかしプロ野球は「巨人中心主義」から体質が変わり、IT系など新しい企業が参入し、従来の「汚いやり方」でもするマキャベリズムは薄れている。
それもあって、アマチュア球界も態度を軟化させた。直接には第5代高野連会長脇村春夫とプロ野球選手会の古田敦也が動いたのがきっかけだ。これがなければ侍ジャパンの世代別代表などはできなかった。「アマ指導者資格回復」もその流れで生まれたものだ。
このことを考えれば、プロ側は「アマ指導者資格回復」をかるがるしく考えてはいけない。指導者になる元プロ選手は、自分が下手な行動をとったら、プロアマの信頼関係が損なわれるということを自覚すべきだろう。
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産経新聞や中日新聞は、読売新聞の大阪、中部進出に際して文字通り血で血を洗うような抗争をくりひろげた。産経新聞は本拠地大阪では印刷会社と紙を読売に押さえられ、瀕死の状態になった。朝日、毎日の支援でなんとか命脈を保った。産経と読売が同じ保守系新聞でありながら、極めて仲が悪いのはこうした経緯による。
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日本の新聞社は紙面では「正義」を書くが、営業面では「売るためなら平気でルールを破る」ようなことをしてきたのだ。
その体質があったから、アマチュア野球と選手引き抜きに関する協定を結んでも、それを平気で破った。その体質は新聞系以外の他の球団にも波及した。
ドラフト施行後もスカウトが選手を囲おうとしたり、裏金を支払ったりして汚い手を使って良い選手を獲得しようとした。
アマチュア野球は頭が固くて既得権益を守ろうとする古い体質をもっているが、プロとの間に障壁を作ったのは、プロがひどかったからだ。
しかしプロ野球は「巨人中心主義」から体質が変わり、IT系など新しい企業が参入し、従来の「汚いやり方」でもするマキャベリズムは薄れている。
それもあって、アマチュア球界も態度を軟化させた。直接には第5代高野連会長脇村春夫とプロ野球選手会の古田敦也が動いたのがきっかけだ。これがなければ侍ジャパンの世代別代表などはできなかった。「アマ指導者資格回復」もその流れで生まれたものだ。
このことを考えれば、プロ側は「アマ指導者資格回復」をかるがるしく考えてはいけない。指導者になる元プロ選手は、自分が下手な行動をとったら、プロアマの信頼関係が損なわれるということを自覚すべきだろう。
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コメント
コメント一覧
バスケやサッカーから見れば野球がプロとアマにベルリンの壁のようなものを作っているのは滑稽以外の何物でもないでしょうね。
プロアマ問題の起源を柳川事件と考える人は多いですが、それ以前の職業人・労働者に対する差別思想が根っこですね。そしてセクト主義。「うちの方が老舗なのになんであんな奴らと仲良くする必要がある?」みたいな。そこに「日本野球界」は存在しない。
資格取得 → わかる!!
全ての指導者は資格取得研修会を受講しライセンスを取得する → あるべき姿(異論は認めん!w)
張本勲はとんちんかんだと思います。
資格回復高座で、川村卓先生などの最新の野球知識を受講しても、全然わからないでしょう。
今のプロ選手はアマチュア選手よりもはるかに知識量が多いですが、引退して指導者になろうという元プロは全然ダメです。
>> 引退して指導者になろうという元プロは全然ダメです。
どうも資格『回復』の名の下に、元プロを"下風"に置かんとするアマ側のあざとさばかりが見えてくる。プロもその源泉であるアマとの関係を慮り………