「やりくり」で昨年2位になったレイズだが、今季の選手起用もユニークだ。



原則として100打数以上の選手の2019年と2020年の比較

TB-H


トミー・ファム、アビサイル・ガルシア、トラビス・ダーノウという計算できる打者が移籍。

代わって荒っぽいレンフローと勝負強いホセ・マルチネス、そして筒香が加わった。

筒香は左翼、DH、三塁で起用されるが、いまのところポジションは確定していない。昨年も13人の野手が200打数以上となったが、今年もキャッシュ監督は、DHも含めた9つのポジションを10~11人で回すはずだ。

そんな中で筒香は、順調にいけば規定打席には到達するだろう。長打が求められるが、抜群の成績でなくても良い。むしろ筒香の最大の魅力は昨年「88」を記録した四球。選球眼のはずだ。

ユニークなチームに入ったことで、筒香はがちがちのポジションに固定されることがないので、それほどプレッシャーがかからないかもしれない。


2019年E.エスコバー、全登板成績

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