日刊スポーツ
テニスの全国選抜高校大会実行委員会は5日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、下旬に福岡市で開催予定だった大会を中止すると発表した。
これにより、全国高等学校体育連盟の加盟団体が3月に予定していた24の全国大会(ソフトボールは男女別会場)は全て開催されないことになった。


高体連は、野球以外のすべての高校スポーツを管轄しているわけではない。

陸上競技、ラグビーフットボール、バスケットボール、サッカー、柔道、バレーボール、テニス、ソフトテニス、体操、卓球、ハンドボール、バドミントン、ソフトボール、相撲、ボート、剣道、レスリング、弓道、自転車、ボクシング、ホッケー、ウエイトリフティング、フェンシング、アーチェリー、スキー、空手、なぎなた、アイスホッケー、スケート、少林寺拳法、ライフル射撃

の各競技を統括している。インターハイは、こうした競技の全国大会だ。野球は入っていない。

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こうしたスポーツの多くは春に「選抜大会」をやる。これは高校野球のセンバツに倣ったものだ。

高体連の各競技も、高校野球と大差ないくらい旧弊な体質ではあるが、横並びで決定をする必要があるので、すべてを中止にした。
こうした部活の中にも、3年間をすべて競技に捧げてきた生徒がたくさんいるが、全部中止にしたわけだ。

高野連にとって高体連は「この世にないもの」であり、一切の影響を受けないとされる。だから高体連がどんな決定をしようと、高野連は我関せずであり、コメントを発することはない。

しかし世間は高野連と高体連の関係など知ったことではない。あらゆる競技が「中止」を決める中で、高校野球だけが「無観客試合」を発表している。
仮決定ではあるが、世間にはすでに「なぜ高校野球だけが特別扱い」という印象を与えている。

事態は時々刻々動いているが、11日の最終決定では、よほど事態が進展しない限り「中止」の決断をすべきだ。
そうでなければ「野球部だけが試合をしている」という事実だけが浮き上がる。他の組織と連携できない、唯我独尊の「日本野球」の体質がむき出しになってしまう。


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