イチローや城島がいたマリナーズでは押しも押されもせぬ大エースだった。

キャリアSTATS




ベネズエラ出身。2005年に19歳でメジャーデビューし、2006年から10年は絶対的なエースだった。

最多勝1回、最優秀防御率2回。弱いマリナーズでは掃きだめの鶴のような存在だった。城島とはいい関係だった時期もあるが、のちにヘルナンデスが城島のサインに首を振るようになってバッテリーを外された。

昨年、東京にもやってきたが、開幕シリーズでは投げず。巨人とのエキシビションだけに投げた。それだけでも彼のステイタスがわかった。




FAになったが、昨今の成績ではオファーはなく、NRIでブレーブスに。ところが、そこで割と好成績を残しているのだ。




ブレーブスはハメルズが加入。ソロカ、フリード、フォルティネビッチと先発の顔ぶれは揃っているが、それでもベテランで計算できるのなら使いたいところだ。

ローテの4番手当たりで引っかかって二けた勝利でも残せば、それはうれしい。社長はまだ4月で34歳だ。もう一花咲かせるのではないか。


2019年Ｅ．エスコバー、全登板成績

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