秋山の2020年は「雨のち薄曇り、雲間から太陽」と言うところか。

MLBで唯一日本人選手がプレーしたことがなかったレッズに入団した。ま、人の入れ替わりが激しいMLBだから、それはほとんど問題はないが。

今季の戦績

Akiyama


7月は安打が出なかったが、8月はぱらぱらと安打が出たが、マルチが少なかった。四球数も少なく8月19日を最後に1番を外され、下位打線に回った。

このころから少しずつ打撃が上向きになる。1番に座った13試合で14安打に加えて9四球と手数が増えた。

9月だけなら打率は.317。9月だけでも規定打席未達だが、ナショナル・リーグでは13位に相当する。このままシーズンが続けば、最終的には規定打席に達して.280くらいはマークしていたのではないか。

秋山はNPBでは不動のレギュラーだった。筒香もそうだが、出たりでなかったりして打順やポジションも変わる「準レギュラー」の扱いでは調子が出なかったという部分があっただろう。
特に左投手が出ると引っ込められるのは、耐えがたいことだっただろう。確かに今季の秋山は左投手は.190と打っていないが、慣れれば適応できるはずだ。

1番に固定されてから好成績を上げたことを指揮官が認識すれば、来季は1番左翼が定位置になるかもしれない。

しかし秋山がつらいのは、本塁打が「0」だったことだ。今どきのMLBのレギュラー選手で本塁打が打てないというのはあり得ない。長打力もあることを示せなかったのは痛い。
さらに33歳の年齢もネックだ。MLBで30過ぎのレギュラー未満は消え行くしかない。

その点では来季29歳の筒香よりも立場は悪いだろう。

来季は頭からフルで活躍する必要がある。


中日・ナゴヤ球場・ナゴヤドーム・シーズン最多本塁打打者/1950~1988、2007~2019

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