日刊スポーツ

ヤクルトは11日、都内の球団事務所で上田剛史外野手(32)藤井亮太内野手(32)田代将太郎外野手(30)に来季の契約を結ばないことを伝えた。
メディアによっては「まさかの戦力外」という報道をしている。脇役ながらチームへの貢献度が高く、記者の間でも人気者ではあった。
しかし、彼のキャリアを見れば、少し早いかもしれないが、戦力外になっても仕方のない成績ではある。

Tsuyoshi Ueda


ハンカチ世代、関西高校時代、甲子園で斎藤佑樹と対戦したこともある。

俊足巧打、肩も強くリードオフマンの期待がかかったが、入団14年で規定打席に達したことはなし。レギュラーになりかけたのは2013年だけ。

長打が少ないうえに盗塁もそれほど多くなく、特徴が少ない選手ではあった。内野手であれば、ユーティリティとして活躍の余地もあっただろうが、外野手であり、使い勝手が良い選手とは言えなかった。打席であまり打ちそうな気配がしなかった。

オリックスから坂口智隆が入団し、投手から転向した雄平が中軸に成長し、青木宣親が復帰して上田の活躍の余地はバレンティンの守備固めくらいしかなくなっていた。

バレンティンが移籍した今季はチャンスではあったが、それを期待する声はあまり大きくはなかった。バレンティンの穴は埋まらなかったが、山崎晃大朗なども台頭していた。FAになる山田哲人を引き留めるためにも、ベテランを切る必要があったのだ。

ただファンの人気は根強く、#上田剛史の戦力外に抗議します がTwitterで話題になっているが、客観的に見れば、戦力外は不思議ではなかったと言えよう。
人気があるのは良いことだが、それが実力より優先されることはない。

ueda


32才であり「外野守備」という一芸もあるので、他球団で生き延びる可能性はあるだろう。


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