新型コロナの感染状況、この1週間で東京と大阪はくっきりと明暗が分かれた。
大阪府と東京、連続する1週間の陽性率の推移

大阪は11月後半に陽性率が10%を超えて危機的状況だったが、そこから急落し、12月28日の時点では5.54%にまで落ちている。
28日は302人と12月23日以来300人を超したが、PCR検査数は8532と最多を記録。この日だけの陽性率は3.54%だった。PCR検査が充足しているので、今後、陽性者数は減少に転じるはずだ。
しかし東京は、8%を超えて急伸している。歯止めがかかっていない。
大阪府と東京、連続する1週間の陽性者数の推移

大阪の陽性者数は週間で2000人を割るところまで落ち着いてきた。
しかし東京は、4500人に到達しようとしている。これはPCR検査だけの数字だ。東京都は抗原検査の陽性者も発表していてこちらも1日100人前後に上っている。
端的に言えば、東京は市中感染が広がっているので「普通に生活していても感染する」事態になっていると思う。GoToトラベルをストップして、年末年始の帰省や旅行を制限しているが、都内で行動変容が進まない限り、東京都の感染濃度がさらに高まるということになろう。
新年が空けて都内に各地から人が流入したり、都内から各地へ人が移動すれば、再び全国的な感染が広まるのではないか。
いずれにしても明るい展開が見えない状況だ。
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端的に言えば、東京は市中感染が広がっているので「普通に生活していても感染する」事態になっていると思う。GoToトラベルをストップして、年末年始の帰省や旅行を制限しているが、都内で行動変容が進まない限り、東京都の感染濃度がさらに高まるということになろう。
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