2000年代、野手はそのポジションのRC1位、先発投手は勝利数、クローザーはセーブ数、セットアッパーはホールド数。






ざっと見渡してわかるのは、外国人選手が多いということ。生え抜きが育たなかったのだ。

捕手は日高、守備はあまり評価が高くなかったが長打があった。

一塁は外国人屈指の強打者、カブレラ。いろんなチームでプレーした。

二塁はオーティズ。この選手もオリックスを皮切りに一度アメリカに帰ってから復帰するなど9年プレーした。

三塁はラロッカ。広島、ヤクルトを経てオリックス。

ショートは塩崎、2004年は規定打席未達だが大当たりだった。

左翼はブラウン、2年の在籍で1年だけ活躍した。

中堅が谷。「右のイチロー」というべき安打製造機だった。

そして右翼はMLB挑戦前年のイチロー。7年連続首位打者の最後の年。

DHはカブレラとともにこの時期最強の外国人のタフィ・ローズ。

外国人にはアリアス、シェルドンなどもいた。

先発はこの年2年目の小松。JR九州から入った即戦力期待。15勝で新人王をとったが、あとは5勝が最多。通算25勝で引退した。

クローザーは加藤大輔。2005年から5年間はセットアッパー、クローザーとして大活躍した。

セットアッパーは広島から移籍して1年目の菊地原、この年最多ホールド。


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