新型コロナ禍によって、外国人選手が日本でプレーするためにはいろいろ手続きが大変になった。
日本政府は昨年末から、「特段の事情」がない限り全世界からの新規入国停止の措置を続けている。
1月7日に緊急事態宣言が発出されて以降、さらに厳しい措置がとられている。
特にアメリカや中米諸国など、日本よりも感染状況が悪い国からの新たな入国には厳しい条件が課せられている。

ただし、前年から日本でプレーしている選手は、離日する際に「再入国申請」を行うことで再入国が認められる。中日のダヤン・ビシエドなど、すでにオープン戦でプレーしている選手はその申請を行っていた。ただそれでも入国後2週間の隔離は必要。

オリックスのスティーブン・モヤやアダム・ジョーンズなどもそういう手続きを踏んだのだろう。ジョーンズは割とやる気があるのだ。

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この申請は「個人」が行うことになっている。ソフトバンクのウラディミール・バレンティンのように申請をしなかった選手は、新外国人と同じ扱いになる。

新外国人の中でも広島のケビン・クロンはすでに来日し、オープン戦に出場しているが、昨年12月の契約時に球団側は早々の来日を要請、クロンはこれに応じて、政府が新規入国停止の措置をする前に来日したわけだ。こういう選手も中にはいる。

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中日は新外国人については緊急事態宣言発出期間は来日しないように連絡をしているとのことだ。

しかしシーズン開幕が近づき、外国人選手の入国問題が12球団の戦力格差につながりかねない事態になって、NPBやJリーグは政府に対応を要請。
政府は3月21日に予定されている緊急事態宣言の解除後に、外国人選手を「特段の事情あり」と認めて入国を許可する方針とのことだ。

政府は、基本的に緊急事態宣言が解除されても、入国制限を緩和する予定はないのだが、今回は特例措置となる予定だ。

ただしそこから2週間の隔離は必要となる。巨人の原監督は「東京ドームホテルを12球団の外国人選手の隔離場所にして、東京ドームで調整させてはどうか」と素晴らしい提案をした。それが実現する可能性はかなり低いだろうが、外国人選手の陣容がそろうのは、早くても4月中旬以降になりそうだ。


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