実はこのシリーズは二けた選手になってからの方が、ずっとマニアックになって面白いのだが、その前に「0」と「00」を見ておこう。

背番号「0」のシーズン安打数50傑

No0


背番号「0」は、1983年に広島の長嶋清幸がつけたのが最初だ。以後、一軍の試合では昨年までで延べ333人がつけてプレーしている。他の一桁の背番号は、大体800人以上いるから、かなり少ない。

「0」は欠番の球団も多い。どちらからと言うと再起を期す選手、心機一転を考える選手がつけることが多い。

最多安打は2000年の木村拓也。日ハム、広島と移籍して1998年まで「41」をつけていたが99年に「0」に。翌年、キャリアハイの165安打を打っているから心機一転の効果があったのか。



2位のロッテ、荻野は2017年に背番号「4」から「0」に。リーグ屈指の俊足外野手だったが、とにかく故障が多かった。まさに彼も新規一転だったと思うが、99年に初めて規定打席に到達して3割を打ってベストナイン。

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3、4位はエクトール・ルナ。MLB時代は7,18,28,29だったが中日で「0」に。この年ベストナイン。2016年は広島で「4」を付けた。

Luna


6位に川相昌弘。背番号「60」で入団し、「0」に代えた1989年にレギュラーになっている。



バントの名手だが、全盛期は打者としてもチームに貢献していた。

そして初代背番号「0」の長嶋清幸。彼も「0」になって規定打席に初めて到達している。



珍しくドラフト1位で入団していきなり「0」を付けたのが、楽天の小深田。新人王は取れなかったが規定打席に達して.288は立派だった。

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この背番号で打撃タイトルを取った選手はいないが、背番号「0」はなかなか味わい深い背番号ではないだろうか。


1971~73年梶本隆夫、全登板成績

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