中5日を空けてクレイトン・カーショウとダルビッシュ有の再戦が実現した。

前回はパドレスの本拠地、ペトコ・パークだったが、今回はドジャースタジアム。

Dar-Kershaw0425


1回表、カーショウはタティスを失策で出塁させマチャードにも安打を許すが、併殺で退ける。
その裏、ダルビッシュはベッツに二塁打を打たれ1死後ターナーを歩かせ、マンシーにタイムリーを打たれる。制球が定まらずやや不安。

2回表、カーショウはマイヤーズに大きな一発を打たれる。
その裏、ダルビッシュは1死後、ラリーにぶつけるも無失点。

3回表、カーショウは今度はタティスに一発を打たれる。
その裏、ダルビッシュはベッツにぶつける。投球は不安定。ただこの日は、主審のトッド・ティチェナーと相性が良かったようで見逃し三振が非常に多かった。これが彼を助けた。

カーショウは前回よりも球が走っている。しかし5回にはタティスにこの日2本目のホームランを打たれる。低めの球をすくい上げられている。

4回からダルビッシュは立ち直って、安定感を取り戻す。

3-1で迎えた7回裏1死後、ラリーが巧みなバントヒットで出塁する。バーンズを歩かせ、カーショウの代打ノイジ―は三振に切って取るが、ここで怖いベッツ。ベッツの打球は左前に達するかと思えたが、マチャードが体を思い切り伸ばしてスーパーキャッチ。

いろいろな幸運もあってダルビッシュがカーショウに投げ勝ったが、運の悪い日もある。カーショウとダルビッシュは投球回数31.2回で、ナの1位になっているが、リーグを代表する大エースとして今後も好勝負を繰り広げることだろう。

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1971~73年梶本隆夫、全登板成績

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