いつ、突然パワー全開になるかわからない、すごい逸材だが、取り扱いが難しい「二刀流」大谷翔平である。

投手大谷翔平

0427-Ohtani P


立ち上がり、カルフーンに三塁ボテボテの当たりを打たれる。シフトを敷いていたために内野安打になる。カイナー・ファルファは中直だったが、この後制球が乱れる。ギャロを歩かせ、ローには中途半端なカットボールを軽く合わされて柵越えを打たれる。
1回、大谷はスプリットを全く投げず。左打者の外角に速球やカッターが流れて制球を乱していた。
しかし二死後、ホルトに対して投球が指にかかりはじめる。ホルトをスプリットで空振り三振。

2回以降は別人になった。速球で攻めて、スプリットで決めるというパターンに完全にはまる。
相手打者は「分かっていても打てない」状態になる。
スプリットがかなり早くバウンドしても、打者はバットを振ってしまう。それだけ落ち方が激しかったのだろう。
途中からストライクゾーンにスプリットが決まるようになる。本来なら投手にとって危険な兆候だが、打者は見逃した。同じ軌道から落ちるような感じがしたのだろう。
2回以降は1安打だけ。9奪三振を記録した。

打者大谷翔平

0427-Ohtani H


1回表、いきなりファウルを打ってからライルのカーブを見逃して四球を選ぶ。選び方に余裕があった。後続の安打で飛ぶように本塁に帰ってくる。

2回表、一二塁の好機にライルの高めの速球を思い切りしばいて右翼線に二塁打。

3回表は変化球攻めにあって三振。

6回表、KBO147勝の梁玹種のMLBデビューだったが、大谷はバント、小フライとなったが三塁前に落ちて内野安打。大谷自身が1回に打たれた内野安打にヒントを得たのだろうか。レンジャーズの新本拠地グローブライフ・フィールドの三塁付近の人工芝は球が転がらないのかもしれない。

しかしスプリットによって肉刺ができたために大谷は5回、75球で降板。

やりたい放題だったが、投手大谷はいつでもどんな状況でもすごいパフォーマンスができるわけではない。そのあたりが難しい。
とにかく、疲労が蓄積すれば若いとはいえ、怪我のリスクは高まる。それだけが心配だ。


1971~73年梶本隆夫、全登板成績

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