新型コロナ禍による世界の使者は300万人を超えた。スペイン風邪の死者は1億人と言われるから、はるかに少ないが、死者だけを見てもこのパンデミックの規模の大きさが分かる。
20世紀以降の主要な戦争の死者数との比較

死者数


昔の特定の国同士の戦争、紛争での死者数は10万人以下だったが、時代とともに死者数が増え、第一次世界大戦は852.9万人、第二次世界大戦は6477.5万人にまで膨れ上がった。

その後は極地的な戦争でも数百万人が死ぬようになった。兵器の殺傷能力が向上したことが大きい。また以前の戦争は戦闘員同士の戦いだったが、2度の世界大戦によって敵国の国力を削ぐためにインフラや商業施設なども攻撃の対象になり、非戦闘員の死者が増えたのだ。

スペイン風邪の死者数はあらゆる戦争よりも大きい。第一次世界大戦と時期が重なったことで、情報共有が進まず、多くの人がパンデミックであることを知らずに死んでいったとされる。日本でも30万人が死んだとされる。

新型コロナのパンデミックの死者数は、スペイン風邪の30分の1ではある。また第一次、第二次の世界大戦に比べても小さいが、世界大戦に準ずる規模であることが分かる。

第一次世界大戦時の1916年のベルリンオリンピック、第二次世界大戦時の1940年の東京(返上後ヘルシンキに)オリンピック、1944年のロンドンオリンピックは開催されなかった。

それを考えると、今年の東京オリンピックと来年の北京オリンピックの開催は厳しいだろう。
「日本の感染状況はマシだから」「中国は抑え込んでいるから」
というのは理由にならない。スポーツの国際大会は、世界中から選手、関係者がやってくる。開催国の状況がどうであるかはそれほど重要ではない。

7月の段階で欧米ではワクチン接種が進み、安全度は増しているかもしれないが、大部分の開発途上国ではワクチン接種は進んでいない。
金持ちの国のアスリートだけが集まってスポーツ大会をするのがオリンピックと言えるのか、という問題も含めて東京オリンピックの開催はあり得ないと思う。

端的に言えば、今は「オリンピックどころではない」

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1971~73年梶本隆夫、全登板成績

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