今年の大谷翔平は「ホームランかさもなくば裏をかいてバントヒットか」と言う意識で打席に立っているように思える。
塁に出るとか走者を進めるとか、そういうことは考えていないのではないか。必ずフルスイングするから、当たれば大きいが当たらなければ三振だ。

今季両リーグで10本以上の選手の打撃成績

Ohtani-HR13


日本人選手が両リーグ最多本塁打と言うのは、最大瞬間風速にしてもすごいものだ。
大谷は、ストリークはほとんどないが、大きな不振もない。波がないのがいい。

大谷は1試合当たりの本塁打数も1位、状況を気にせずいつもさく越えを狙っているからこうなるのだ。

そしてこの顔ぶれでは三振数も1位、リーグ全体ではホーヘイ・ギャロが60三振だがリーグ10位タイだ。そしてK/BBは実に6.00、今日は2四球だったが、ほとんど歩かない。三振かホームランかの二択でここまできている。

それで打率が.263もあるのはある意味大したものだ。

大きいのばっかり狙って、三振の山を築く粗っぽい打者、といえば日本では「外国人選手」の代名詞のようだが、大谷翔平はアメリカでそういう打者になっている。

スランプが来るだろうから本塁打王は難しいだろうが、今のペースでいけば54本塁打を打つことになる。この気持ちのいい感じでオフまで走ってほしい。


1971~73年梶本隆夫、全登板成績

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