実効再生産数は「Rt」の記号で表される。“すでに感染が広がっている状況において、1人の感染者が次に平均で何人にうつすか”を示す指標。
Rtが1より小さいと感染は縮小し、1より大きいと感染は拡大する。
計算式は(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)^(平均世代時間/報告間隔)とのこと。私には計算できない。
日本全体の実効再生産数の5月末からの推移

日本全体のRtはここ1ヶ月、0.8以下で横ばいを続けていたが、6月16日からじわじわと上昇し、6月23日に0.92、翌日0.95、さらに0.98となり最新の発表である26日分ではついに1.02と拡大局面になった。
緊急事態宣言が解除され、それより緩い蔓延防止措置になったままで、具体的な対策は打たず、飲酒の緩和などが行われている。人流も増えているので、このまま下がる要因は今のところないだろう。
日本の1回ワクチン接種率は20%、2回接種率は9%に過ぎないからワクチン接種による集団免疫獲得は、まだかなり先だ。
これから感染拡大するのは間違いないところだ。
都道府県別で実効再生産数を見る。6月25日時点。

実効再生産数と言うデータは「トレンド」を予測するものだが、サンプル数が少ないと極端な数字になることがある。
2を大きく超えた秋田、福井あたりの数字はあまり信用できないだろう。
ただ新規陽性者が増えている東京、首都圏と、数字的には落ち着いているように見える関西圏は、すでにRtが1を超えて拡大局面に入っていることがわかる。
繰り返すがこれはトレンドの数字なので、これからそういう方向に行くということだ。
覚悟すべきだろう。
引分投手にホールドを!!
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