7月1日の記録も含めて紹介する。
1年目、2年目とパッとしなかった投手が、3年目にしてここまで伸びた例は、日本人選手ではほとんどないのではないか。

Kikuchi-202106


5月までは好投しても報われず、3勝3敗だった。

しかし6月以降は5回の先発で3勝、3QS、ERAは1.76だった。
菊池はダルビッシュ有や大谷翔平のように打者を圧倒して勝つ投手ではない。奪三振は93.1回で87と平凡。失点もするし、四球も出す。

しかし大崩れはしなくなったのだ。MLBの野球に慣れて、心のゆとりができたということか。

球速が増して150㎞/h台後半の速球が武器になったのも頼もしい。

二けた勝利は間違いないだけでなく、今年の活躍は菊池の将来へ向けての礎となるだろう。

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引分投手にホールドを!!

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