ホームランダービーの結果。




大谷翔平はMLB最多の33本塁打だったから、最後に登場。ナショナルズの22歳、ソトとの対決。なかなか打球が上がらなかったが、何とか3分＋ボーナスで22本を打ってソトにならんだ。
1分間の延長戦、また打球が上がらなかったが、しり上がりにスイングが上向いてまた8本で並ぶ。
3スイングでのさらなる延長戦、ソトが時間を空けて3スイング全部スタンドに叩き込んだのに対し、大谷は初球を打ち損ねて万事休す。バッティングピッチャーのジェイソン・ブラウンとの息もやや良くなかった。
トラウトやプホルズから電話が入っていた。ただ、非常に疲れた感じであり、今後に影響が出ないかと思う。

優勝はピート・アロンソ。2019年いきなり新人で53本塁打でタイトルを取り、この年のオールスター、HRダービーも制した。
今季は17本塁打、.250でオールスターに選出されず。HRダービーだけに出てきた。
力まずゆったりとしたスイングからスタンドインを連発させていた。バッティングピッチャーをやった64歳のシャウスコーチとの呼吸もぴったりだった。

オリオールズのトレイ・マンシーニは2019年に大腸がんになって話題になった。ただ今季は16本塁打、.256で、オールスターには選出されていない。

大谷翔平はいろいろやることが多いのだから、HRダービーは今回限りでいいんじゃないか。いい経験をしたということで。

賞金は100万ドル、日本のHRダービーは100万円だからスケールが違う。


大島康徳、チーム別＆球場別＆選手別アベックHR数｜本塁打大全

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