J-CASTニュース
東京五輪「観たい競技」ランキング 3位「陸上」2位「競泳」、1位はまさかの...
各メディアが「東京五輪で観たい競技」についてアンケートを取っている。
多くは野球、陸上、水泳などが上位に来ているが、これは「競技を選んだ票」だけを集計しているからだ。
全部の数字を集計すれば「観たい競技はない」が1位に来ている。こうしたアンケートでは、どのオリンピックでもだいたい「観たい競技はない」を選択肢に入れると1位になるものだ。

しかし今回は、その数字が極端に多い。J-CASTの調査ではこうなっている。

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800人のアンケートで、4割を超す346人が「観たい競技はない」と答えている。

これが今の日本人の正直な「気分」ではないだろうか。

パンデミックの中で、ここまで国民感情を無視して開催を強行したのだ。
五輪が始まったからと言って「日本のために頑張れ」とすんなりいえる人がいないのは、当然のことではあろう。

特に連日「東京五輪は中止すべきだ」というキャンペーンを張っていたテレビや新聞が手のひら返しで「がんばれ日本」ということに対して、胸のつかえを感じる人はたくさんいると思う。

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メディアは「観たい競技はない」についてはなかったかのように報道するだろう。それは、メディアに対する批判をも含んでいるからだ。

私は仕事でもあるので野球競技は注目する。戦力分析の記事も書いた。しかし東京五輪を祝祭としてみることは一切しないでおこうと思う。

夏野剛や武田鉄矢は「オリンピックが始まってメダルを取ったら、国民はみんな忘れますよ」と言っているが、人を見下げた発言だろう。
ちなみに東京五輪の公式出版物は夏野剛がトップのKADOKAWAグループが手掛けている。夏野は自分の顧客に対して「クソ」といったわけである。

日本人はそんなにバカではない。


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