繰り返しになるが「バッドニュースは早く、徹底的に」が鉄則である。
朝日新聞Globe+

プロ野球・日本ハムで、アフリカをルーツに持つ選手がいる場で別の選手から「日サロ(日焼けサロン)行きすぎだろ」などと肌の色をからかうかのような発言があった問題について、球団の川村浩二社長は8月31日、「心よりお詫び申し上げます」などとする謝罪文を公式サイトで発表した。

この事件もずいぶん時間が経ってからの謝罪だ。しかもサイトでの文章での謝罪だ。
大した事件じゃないと思っていたが、いつまでたってもくすぶり続けるので、仕方なしに謝罪をしたという形だ。嫌々謝ったと言っても良いだろう。

本来であれば、この問題動画が出た時点で球団が先回りしてそれを確認し、メディアに先んじて謝罪し、人権意識を高めるためのキャンペーンをすべきだった。MLBなら当然そうする。

しかも謝り方が良くない。
「差別的発言は、どのような状況、どのような間柄であっても、決して許されるものではありません」としたものの、
「円陣内の個別発言について確認が至らないまま球団公式ツイッターでそのシーンを公開したことは、当球団の管理体制が不十分でした」
と言っている。世間に向かって「ヤバいコメントをチェックせずに流してしまってすいませんでした」と言っているのだ。「しっかりチェックしておけば、こんなくだらないことで炎上することもなかったのに、しくじったぜ」と世間に本音を吐露していることになる。謝罪になっていない。

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日本ハムは企業として、そうとうヤバいのではないかと思う。
私は2年ほど前に、日本ハムを退団して就職活動をしている元選手2人に話を聞いた。
「社会人としての一般常識について、球団から教育されたか?」と聞いたが、2人とも「そういうのはなかった」と言った。
少なくなったとはいえ、野球バカのまま入団する選手はたくさんいる。球団は、そういう連中に一般常識や社会のマナー、モラルなどを教える必要がある。そうしなければヒーローインタビューでバカなことを言ったり、プライベートでおかしなことをしかねない。選手を人材、戦力として活用するためにも「社会人教育」は必須だったはずだが、それはしていないのだろうか。

広報はじめ球団スタッフの認識の低さも悩ましいレベルだ。問題動画を自ら発見できなかったうえに、事の重大さに気が付かず、謝罪の仕方もどうしようもない。

日本ハムと言う会社、組織にガタが来ていることを改めて確認することになった。


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