10試合ぶりの一発で1位のゲレーロJrとペレスに1差になった。安打は出ていなかったが、スイングを見る限りこのところ、調子は明かに上向きだった。

アメリカン・リーグの本塁打数10傑

AL-HR-10


40本以上は、この3人にマーカス・セミエンを加えた4人。打点王はペレス、首位打者はゲレーロJr.で、2人が本塁打王をとれば2冠王になる。

大谷は打点ではかなり水をあけられている。1番、2番を打つことが多いうえにエンゼルスの打線が弱いので打点が増えにくいのだ。

三振はギャロに続いて2番目に多い。かなり大きな数字だ。

23盗塁はスラッガーとしては異例に多い。これも大谷の特長だ。

OPSは、少し前までゲレーロと争っていたが、一番ウェイトが大きい打率が急落したので、かなりの差がついている。しかしリーグ2位ではある。

ざっくり言えば、リーグ屈指の長距離打者として今の時点でも大谷はやりすぎるほど頑張ったと言える。

もちろん、本塁打王のタイトルをとればいうことないのだが、あと11試合、敬遠も多く、勝負を避けられる中で量産できるか。


1988年伊東昭光、全登板成績【オールリリーフで最多勝タイトル】

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