無敵のソフトバンクがポストシーズンにさえ進出できなかったのは、端的に言えば選手がそろって不振に陥ったからだ。

2020年の打撃陣

2020SB-H


120試合だった昨年、柳田は116.04というRCを記録している。これは強烈な数字だ。タイトルは最多安打だけだったが圧倒的な数字であり、MVPも当然と言うべき活躍だった。他の選手はそれに比べればかなり劣るが、それでも抜擢された栗原がそこそこの数字を残し、周東も盗塁王と、脇役もしっかり仕事をした。

2021年の打撃陣

2021SB-H


143試合制に戻ったにもかかわらず、柳田のRCはやや下がっている。フル出場した栗原が前年より成績をアップさせてはいるが、他の打者も押しなべて低調。同じくフル出場した甲斐が成績を伸ばしたが、周東は故障もあって戦線離脱、変わって三森が二塁を守ったが打線の目減りは明かだった。
さらにグラシアル、デスパイネのキューバ勢も満足に試合に出場できず。

他球団では1年目の選手がどんどん登場したが、層が厚いとされるソフトバンクはそれもなし。
三森と育成上がりのリチャードが台頭した程度。過渡期ではあろうが、これでは勝てないわけである。

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