投手陣も結局「左右のエース」が優勝の要因だった。

2020年投手陣

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120試合制ではあったが、8勝の山本由伸がダントツで、あとはちょぼちょぼの先発投手陣。開幕投手の山岡泰輔は好投する試合もあったが、戦線離脱した時期が長かった。
救援ではディクソンがクローザーを担うもパッとせず。セットアッパーもヒギンス、吉田凌が多少働いた程度。

2021OB-P


前年、短めの投球回数で大事に使われた山本だが、今季はフル回転し、無双というべき活躍。
そして2年目の宮城が前半戦は山本に匹敵する活躍。この2人で31勝9敗、22の勝ち越し。他の投手は合わせて39勝46敗だから、極論すればこの2人で優勝したことになる。
実績ある田嶋や山岡は十分に活躍できず。中嶋監督は山﨑颯一郎なども抜擢したが、活躍は限定的だった。
救援陣はディクソンが契約できず。しかし平野が復帰し、安定感のあるクローザーとして活躍。ヒギンス、吉田凌もセットアッパーとして機能した。
ただ、投手陣も少数の選手の活躍で持った印象があり、ヒギンスも契約しないなど、来季に懸念材料は残る。

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2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

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