打線が固定されればチームは強くなる、というのを証明している。
2020年打線

2020HT-H


今は昔の感ありだが、昨年はまだ糸井嘉男がほぼレギュラーで3番を打っていた。近本、糸原の1、2番は機能していたが、期待だけが大きかったボーアも一塁を守っていて、中軸以下が弱かった。
元々貧打の傾向があったが、昨年は打線がつながらなかった。

2021年打線

2021HT-H


レギュラー8人が全員規定打席入り。これはめったにないことではある。近本は1番を打ってRCが90台、セ・リーグで最も優秀なリードオフマンだった。さらに新人の中野が木浪を押しやって遊撃レギュラー。盗塁王も獲得。
3、4、5番は平凡で、20本塁打70打点前後だったが、これも新人の佐藤輝明が前半戦だけで20本塁打と強烈な活躍。打線が大きく伸長した。

後半に失速したのは打線だけでいえば、佐藤が大型扇風機になったことにつきる。それでも起用し続けたことで、打線に穴が開いたわけだ。
来季、果たして佐藤は復活するのかどうか、新外国人打者はいないので、これに尽きるだろう。

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2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

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