例年同様、今季も宮崎、沖縄のホテルをずいぶん前から予約しているのだが、今季は様相がかなり怪しくなった。
一昨年は「新型コロナ」という言葉が出回り始めたところで、まだキャンプ地には人がたくさんいてマスクをしている人は少なかったが、昨年は宮崎、沖縄すべてのキャンプがお客を入れず、報道陣は「PCR検査陰性証明」を入り口で見せて施設内に入った。

しかし選手とメディアの動線は厳格に分けられ、選手に話しかけることはできないし、グラウンドレベルに降りることもできなかった。カメラはスタンドから選手の動きを追いかけていた。選手や指導者のインタビューもわざわざ現地にいるのにリモートになったり、距離を置いて話を聞いたりした。

ついこの間まで、今年は久々に「普通のキャンプ」になりそうな様相だったのだ。
しかし、オミクロン株の感染爆発で、特に沖縄でのキャンプが極めて微妙になった。

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全国的な感染者数は2000人台、昨夏は2.5万人を超えたのだからまだかわいいものだが、沖縄は200人、900人、1400人と恐ろしい勢いで新規陽性者が増えている。
昨年の2月1日には、東京で6000人、大阪で2000人の新規陽性者がいた。1月には緊急事態宣言が出て2月2日にはこれが延長された。それでも春季キャンプはやったから、今年もできないことはないだろうが、特に沖縄では前代未聞の感染爆発になっている。米軍基地由来のこの感染爆発の勢いがさらに続けば、少なくとも沖縄に選手や関係者、報道陣が大挙してやってくるのは危険だ、という判断になるかもしれない。

NPBの斉藤惇コミッショナーは「キャンプは有観客」としつつも急激に感染拡大する沖縄県でのキャンプについて「選手の体をどう守るか、お客さんを制限するか、入れるか、入れないかという新しい課題が出てくる」と憂慮を示した。

私はオミクロン株は拡大も早いが終息も早いのではないかと思っている。希望的観測かもしれないが、1月中にピークを過ぎて2月はお客を入れてキャンプができる可能性はまだあると思う。


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