中日新聞
元大阪府知事で弁護士の橋下徹さん(52)が27日、ツイッターを更新。ロシア軍の侵攻を受けたウクライナへ支援の気持ちを訴える人々に対して、直接的な“応援”を求めた。
「私はウクライナとともにある!ウクライナは徹底抗戦せよ!と言っていた者はウクライナに行って戦え」「日本国内でウクライナの国旗を掲げて集まってもクソの役にも立たない」と断じ「ウクライナとともにあると威勢よく言っていた国会議員は直ちにウクライナに行って戦え。それが本当に日本人を守るのか口だけなのかのリトマス試験紙。おそらく日本の国会議員のほとんどは行かないだろう」
一方的な侵略によって窮地に陥っているウクライナに対して、世界の国の人々が「支援」「連帯」の声をあげている。そのこと自体は何の問題もないと思う。日本でも同様の声が上がっているが、橋下徹は彼らに「安全なとこで騒がずに戦場へ行け、腰抜け」と言ったわけだ。「連帯の意志を示す」ことと「実際に参戦する」ことは全く次元が違うし、無茶苦茶である。
橋下徹は、その理が分からない愚かな人ではないが、思わずそういいたくなるほど彼らが嫌いなわけだ。
橋下徹は「民主主義」「人権」「平和主義」などは虫唾が走るほど嫌いだ。それらはエリートの左翼が得意げに口にする言葉であり、彼らは偉そうに言うが、何もできない。
「俺は違う」と言いたいわけだ。俺なら実際に物事を解決して見せる。俺がウクライナの大統領ならもっとプーチンとうまく渡り合うし、俺がアメリカの大統領ならプーチンと取引して見せる。
そして自国に有利な交渉をまとめてやる、と言いたいわけだ。
橋下はゼレンスキーはただ平和を望むだけの無能だと思っている。その点では本田圭佑と同じだ。
興味深いのは同様に「ゼレンスキー大統領は能力がない」と発言した舛添要一には「やっぱり学者。今西側諸国の身代わりとなって戦っているウクライナの指導者にこの言い方はアウト」と切って捨てたことだ。橋下は「言い方」がアウトと言ったが、「ゼレンスキーの無能」は否定していない。同様に無能な都知事だった舛添にそれを言う資格はない、逆に言うと有能な府知事、市長だった俺にはあると言いたいわけだ。

橋下徹の考える「政治」は、民主主義と言うルールをいかにうまく利用して国力を富ませるか、金持ちを作るか、権力を握るか、だと思う。その点ではワイマール憲法下で選挙によってのし上がったナチスと同じだ。
自分たちの利益のためには、専制国家も含めた様々な国と丁々発止のやり取りをすることもいとわない。いわば国家をベンチャー企業のようにとらえている。
端的に言えばトランプと同じだ。「俺について来れば、おいしい目に合わせてやる」と言っているのも同様だ。さらに言えば返す刀で政敵を徹底的に罵倒するのまで同様だ。
維新に、市長室にジムやサウナを勝手に取り付けるような、公私の別の分からないレベルの輩のような人が寄ってくるのは、維新が高い理念ではなく「功利」で人を釣っているからだ。
橋下徹だけでなく維新の政治家は「今回のウクライナ侵略についてどう思うか?」と聞かれれば「そらロシアが悪いがな」とは言うが、積極的にロシアを非難することはない。
「ロシアが悪いばかり言うててもしかたないやろが、わしらなら、プーチンさんとうまいこと交渉するのにな」と思っているのではないかと思う。
政治は「勝つこと」が目的ではない。多くの人が様々な利害を抱えながらも、争うことなく共存するためにはどうすべきか、を考え、少しでもましな方法を考えることである。
橋下徹、維新の考えは明快で、耳に心地よいが、人々の幸せとは別のことを考えている。
橋下徹は非常に狡猾な人なので「ウクライナに行って戦え」という言葉の過激さにはすでに気が付いていて、こそこそと微修正をしていくだろう。
橋下は何かと言えば法律の知識を乱用して訴訟を起こす。多くの人は彼のことを恐れているが、少なくとも市井の善良な人が、心から賛同するような人望はない。

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橋下徹は「民主主義」「人権」「平和主義」などは虫唾が走るほど嫌いだ。それらはエリートの左翼が得意げに口にする言葉であり、彼らは偉そうに言うが、何もできない。
「俺は違う」と言いたいわけだ。俺なら実際に物事を解決して見せる。俺がウクライナの大統領ならもっとプーチンとうまく渡り合うし、俺がアメリカの大統領ならプーチンと取引して見せる。
そして自国に有利な交渉をまとめてやる、と言いたいわけだ。
橋下はゼレンスキーはただ平和を望むだけの無能だと思っている。その点では本田圭佑と同じだ。
興味深いのは同様に「ゼレンスキー大統領は能力がない」と発言した舛添要一には「やっぱり学者。今西側諸国の身代わりとなって戦っているウクライナの指導者にこの言い方はアウト」と切って捨てたことだ。橋下は「言い方」がアウトと言ったが、「ゼレンスキーの無能」は否定していない。同様に無能な都知事だった舛添にそれを言う資格はない、逆に言うと有能な府知事、市長だった俺にはあると言いたいわけだ。

橋下徹の考える「政治」は、民主主義と言うルールをいかにうまく利用して国力を富ませるか、金持ちを作るか、権力を握るか、だと思う。その点ではワイマール憲法下で選挙によってのし上がったナチスと同じだ。
自分たちの利益のためには、専制国家も含めた様々な国と丁々発止のやり取りをすることもいとわない。いわば国家をベンチャー企業のようにとらえている。
端的に言えばトランプと同じだ。「俺について来れば、おいしい目に合わせてやる」と言っているのも同様だ。さらに言えば返す刀で政敵を徹底的に罵倒するのまで同様だ。
維新に、市長室にジムやサウナを勝手に取り付けるような、公私の別の分からないレベルの輩のような人が寄ってくるのは、維新が高い理念ではなく「功利」で人を釣っているからだ。
橋下徹だけでなく維新の政治家は「今回のウクライナ侵略についてどう思うか?」と聞かれれば「そらロシアが悪いがな」とは言うが、積極的にロシアを非難することはない。
「ロシアが悪いばかり言うててもしかたないやろが、わしらなら、プーチンさんとうまいこと交渉するのにな」と思っているのではないかと思う。
政治は「勝つこと」が目的ではない。多くの人が様々な利害を抱えながらも、争うことなく共存するためにはどうすべきか、を考え、少しでもましな方法を考えることである。
橋下徹、維新の考えは明快で、耳に心地よいが、人々の幸せとは別のことを考えている。
橋下徹は非常に狡猾な人なので「ウクライナに行って戦え」という言葉の過激さにはすでに気が付いていて、こそこそと微修正をしていくだろう。
橋下は何かと言えば法律の知識を乱用して訴訟を起こす。多くの人は彼のことを恐れているが、少なくとも市井の善良な人が、心から賛同するような人望はない。

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