舛添要一「プーチンが帝国の再興を目論む獰猛な熊であることが分かっているのに、その軍事侵攻を止められなかったバイデンやゼレンスキーは政治家としては無能だ」
橋下徹は、舛添の「無能」発言はNGとはしつつも、ゼレンスキー大統領の当事者能力に疑問を呈し、NATOや核保有する大国がロシアと交渉すべきだとした。
公私混同のみっともない事件の挙句任期中に退任した前東京都知事と、病院、保健所の大リストラを断行して新型コロナ下で大阪を最も死亡率が高い都道府県にした元大阪府知事の言葉である。
ともに「コメディアン出身のゼレンスキーは政治の素人だ」と思い「俺ならもっとうまくやる」と言いたいのだと思うが、今となっては、悪い冗談である。
舛添は東大助教授、橋下は弁護士であり「自分は優秀だ、弁が立つ、プーチンくらい説得して見せる」と思っているようだが、世間受けする言葉を吐いたり、パフォーマンスするのは得意でも、人の生殺与奪の権利を本当に握っている魔王のような権力者の前で、この2人が説得できるとはとても思えない。プーチンにしてみれば「なんだこのコメディアンみたいなのは」ということになるだろう。

ロシアが200人もの刺客を送り込んでいると言われる中、ゼレンスキーは1日も休まずメッセージを発信している。そしてイギリス、カナダ、アメリカの議会でリモートによる演説をしている。ともにその国の歴史を紐解き、各国の大統領、首相に敬意を表し、そのうえでウクライナに「何をしてほしいのか」をはっきりと表明している。昨日の米議会では真珠湾攻撃と911を例に出した。
弱冠44歳の政治の素人かもしれないが、彼は4000万ウクライナの長として「何をすべきか」をはっきり理解し、それを実行しているのだ。
たった一人の人間だが、ゼレンスキーは国際世論を動かし、ロシアにさらなる圧力をかけさせるような影響力を発揮して見せた。小賢しい言葉ではなく、誠実と熱意で。
ゼレンスキーはプーチンとの直接交渉を希望している。彼はいつでもプーチンに会って、自国を守るための交渉をすると言っている。手負いの権力者になりつつあるプーチンにとって、ゼレンスキーは最も恐ろしい相手になりつつある。すでに世界を敵に回しているプーチンだが、ゼレンスキーと対比すれば、どちらに大義があり、どちらが立派かが一瞬でわかってしまうだろう。
日本では安倍晋三が「シンゾー、ウラジーミル」と呼び合う仲だそうだが、今、ロシアに行って「やあ、ウラジーミル」とやっても何も得られないだろう。ゴルフの予定さえも決められないのではないか。
ゼレンスキーに国家元首としての資質があったかどうかはわからない。しかし国家危難に際して、不退転の決意を固める中で、彼は立派なリーダーへと変貌していったのだろう。
遠くない日に、日本にもこうした危難がやって来ると思うが、そのときに、日本はゼレンスキーを得ることができるだろうか?べらべらとおしゃべりだけが得意なお利口さんは、あっという間に蹴散らされると思うが、腹をくくって国家を救うような本当のリーダーが出てくるのだろうか?

2021年山﨑福也、全登板成績
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舛添は東大助教授、橋下は弁護士であり「自分は優秀だ、弁が立つ、プーチンくらい説得して見せる」と思っているようだが、世間受けする言葉を吐いたり、パフォーマンスするのは得意でも、人の生殺与奪の権利を本当に握っている魔王のような権力者の前で、この2人が説得できるとはとても思えない。プーチンにしてみれば「なんだこのコメディアンみたいなのは」ということになるだろう。

ロシアが200人もの刺客を送り込んでいると言われる中、ゼレンスキーは1日も休まずメッセージを発信している。そしてイギリス、カナダ、アメリカの議会でリモートによる演説をしている。ともにその国の歴史を紐解き、各国の大統領、首相に敬意を表し、そのうえでウクライナに「何をしてほしいのか」をはっきりと表明している。昨日の米議会では真珠湾攻撃と911を例に出した。
弱冠44歳の政治の素人かもしれないが、彼は4000万ウクライナの長として「何をすべきか」をはっきり理解し、それを実行しているのだ。
たった一人の人間だが、ゼレンスキーは国際世論を動かし、ロシアにさらなる圧力をかけさせるような影響力を発揮して見せた。小賢しい言葉ではなく、誠実と熱意で。
ゼレンスキーはプーチンとの直接交渉を希望している。彼はいつでもプーチンに会って、自国を守るための交渉をすると言っている。手負いの権力者になりつつあるプーチンにとって、ゼレンスキーは最も恐ろしい相手になりつつある。すでに世界を敵に回しているプーチンだが、ゼレンスキーと対比すれば、どちらに大義があり、どちらが立派かが一瞬でわかってしまうだろう。
日本では安倍晋三が「シンゾー、ウラジーミル」と呼び合う仲だそうだが、今、ロシアに行って「やあ、ウラジーミル」とやっても何も得られないだろう。ゴルフの予定さえも決められないのではないか。
ゼレンスキーに国家元首としての資質があったかどうかはわからない。しかし国家危難に際して、不退転の決意を固める中で、彼は立派なリーダーへと変貌していったのだろう。
遠くない日に、日本にもこうした危難がやって来ると思うが、そのときに、日本はゼレンスキーを得ることができるだろうか?べらべらとおしゃべりだけが得意なお利口さんは、あっという間に蹴散らされると思うが、腹をくくって国家を救うような本当のリーダーが出てくるのだろうか?

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日本国内では「強者」として物を言えるお二人ですが、弱者の立場から状況を覆す力があるか甚だ疑問です。