いろんな選手を見てきたが、今の杉本裕太郎ほど「打てなさそうな」打者は、ちょっとないと思える。
今春のキャンプ、中嶋聡監督は杉本を「B組」にいれた。中嶋監督の考えではA組は「しっかり見て指導する必要がある選手」、B組は「一人でやらせても大丈夫な選手」ということで、杉本は一塁の守備練習などではA組のメイングラウンドで練習したが、打撃練習などはずっとB組の第2球場だった。

私は第2球場の外野を歩いていて、杉本のロングティーのものすごい打球が次々と至近弾で落ちてくるのを見てビビってしまった。オフには根鈴雄次さんのところに、後藤駿太とともに行ったとも聞いていた。今季も間違いなし、と思ったのだが。

ここまでの成績

Sugimoto


開幕カードで1安打だったときは、スロースターターかと思ったが、少しずつ安打が出て4月5日には今季1号が出る。
ここからここから、と思っていたのだが、本塁打の後の安打はわずか1本、その時期までは四球はそこそこ選んでいたのだが、それもなくなって、昨日はスタメン落ち、代打で出て三振してついに打率は1割を切ってしまった。

4月10日には佐々木朗希の完全試合の最後の打者になったし、とにかく「打席で呆然としている」印象しかない。

全く余裕がない感じで、初球から力ないスイングをしている。

去年はアダム・ジョーンズのアドバイスで、力を抜いて振りぬく打撃を身に着けたと言っていたが、力は抜けているが、魂も抜けているかのようだ。

この人の弱点は「メンタル」なのかもしれない。大きな体に似ず小心で、打てないと悩んでしまうのではないか。しかも今季は「不動の4番」のはずだった。

外国人選手も外れな中で、重圧をひしひしと感じているようだ。

2軍落ちすれば、とも思うが、落ちたら落ちたままでそのまま終わるような気がする。一昨年まではそういう選手だったのだ。

何とか一軍で目を覚ましてもらうべきだろう。一番いいのは明日の試合で、佐々木朗希のパーフェクトを打ち破るようなあたりを飛ばすことではあろう。

明日はそれを見に行こう。

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NOWAR


今だったら、初登板・初セーブ

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