佐々木朗希のパーフェクト、8回完全、大野雄大の“ニシグチ”、今年はめったにないような投手の大記録が開幕から1か月半の間に立て続けに出ている。
その背景には、近年まれにみる投高打低がある。

両リーグ公式戦の平均時間と両リーグ平均打率、防御率

Game-Time


3時間5分はこの記録を取り始めた2002年以降では最短。
NPBではずっと「時短」のキャンペーンを行っていたが、3時間10分を切ることは難しかったが、今年は一挙に5分も短縮した。

その背景には、ここ21年間で最も低い平均打率と、3ばんめに良い平均防御率がある。

投打のバランスの問題は、はっきり原因が分かることは少ないが、2011、12年の時短は明らかに「統一球」の導入だと考えられる。

この時は防御率が3点前後まで上昇した。しかし打率は低下したものの.250は割り込まなかった。

つまり統一球は「本塁打を減らす」作用が強かったと考えられる。

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今年の場合、ボールの変化はないはずだが、かつてない低打率になっている。

原因はいろいろあるだろうが「コロナ」の影響が大きいのではないか。西武、オリックス、ロッテ、阪神、DeNA、楽天などで選手のコロナ感染が続出し、多くのチームでベストメンバーを組むことができていない。
これに、そもそもベストメンバーが存在しない日本ハムも含め、打線を満足に組むことができない状況が続いていることで、投打のバランスが崩れているのではないか。

コロナ禍は、全く収まっていないので、陽性者に対する扱いが変わらない限り、この状況は続くだろうし、投手の大記録も出現の可能性が高まるだろう。

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