昨年と今年で53本塁打を打っている。投打で完全復帰して以降の2シーズンである。
2021年

マドン監督が就任し、大谷翔平の出場に関してリミッターを外した。その結果、ホームランを量産したわけだ。
4月8本、5月7本、6月は何と13本を打ち、前半戦だけで33本を打ち、シーズン60本の期待もかかったが、後半戦に失速した。
本塁打の飛ぶ方向を見ると、はっきりした傾向が見て取れる。
シーズン初めは右中間から左中間まで、球に逆らわずきれいに打ち返すホームランが多かったのだが、後半戦になると右中間から右への「引っ張る本塁打」がほとんどになって来る。
本塁打王争いが激化し、投手のマークも厳しくなる中で、大谷自身が無理にバットを振り回す傾向が強くなり始めたのだ。
本塁打のペースが急落したのは、投球に無理に逆らわず打ち返すという本来の打撃を忘れて、無理に本塁打狙いをし始めたことが大きいと考えられる。
左打者の理想的な本塁打のコースとされる「左中間 LF-CF」は6月18日を最後に出ていない。
平然としているように見えて、大谷は昨年後半、かなり焦っていたのだろう。
そして今年

開幕から調子が上がっていなかったが、このところ本塁打にならなくてもフェン直が増えていたし、反対方向にいい打球が飛んでいた。
フェンウェイのグリーンモンスター直撃のシングルヒットなど、いい感じだと思っていたが、ここ3本の本塁打はすべて左中間だ。
大谷が無理なくスイングしているのがわかる。これはかなり期待が持てるのではないか。

阪本敏三、全本塁打一覧|本塁打大全
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本塁打王争いが激化し、投手のマークも厳しくなる中で、大谷自身が無理にバットを振り回す傾向が強くなり始めたのだ。
本塁打のペースが急落したのは、投球に無理に逆らわず打ち返すという本来の打撃を忘れて、無理に本塁打狙いをし始めたことが大きいと考えられる。
左打者の理想的な本塁打のコースとされる「左中間 LF-CF」は6月18日を最後に出ていない。
平然としているように見えて、大谷は昨年後半、かなり焦っていたのだろう。
そして今年

開幕から調子が上がっていなかったが、このところ本塁打にならなくてもフェン直が増えていたし、反対方向にいい打球が飛んでいた。
フェンウェイのグリーンモンスター直撃のシングルヒットなど、いい感じだと思っていたが、ここ3本の本塁打はすべて左中間だ。
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