新庄日本ハムの「かたち」がようやく見えてきた。いいか悪いかは別にして、普通のチームになりつつあるとは思う。
しかしながら、日本ハムで実績を重ねてきたベテラン選手にとっては「受難の時代」になっている。

5月に入って金子千尋を起用したが、新庄監督は
中日スポーツ
オリックス時代に”無双”状態だった金子の投球を知らないようで、「バリでボーっとしていたから。山田バッテリーコーチは『全部の球種が一級品。今の山本君とタイプは違うけど、同じかそれ以上』と言っていたよ」


Kaneko


とのことだ。バリに住んでいる間は日本のプロ野球を見ていなかったのだろう。また、球界復帰も考えていなかったのだろう。

宮西尚生と言えば、現役選手ではすでにレジェンドと言っても良い。デビューから14年連続50試合登板し、史上最多の378ホールドを積み上げた「史上最高のセットアッパー」だ。しかし新庄監督は宮西のことも良く知らないようで「勝利の方程式」を組むことなく“適宜”起用を続けた。
主戦級の救援投手は「自分の出番」を想定して準備をするが、選手起用をコロコロ変える今季の日本ハムでは、宮西は永年のルーティンワークができず錦ハックしているのではないか。

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5月31日の広島戦では8回に登板して決勝点を奪われ、負け投手になり、二軍降格となってしまった。

「前々回も前回も、あんまり良くなかったから。あとは、宮西君にしてほしいことは、スライダーの曲がりがちょっと早い。もっともっと、彼がやってきたバッター寄りでクッと曲がる変化球をBOSS組(2軍)でもう1回、やってもらいたい。みんなが挑戦をする年なんで。誰であろうが、実績とか関係なし」

降格そのものは成績不振なので仕方がないと思うが、新庄監督は選手の特性も知らずに、手探りの選手起用を開幕から2か月も続けてしまった。本来ならきっちりとした「取扱説明書」があるベテラン選手も、説明書を読まずに「とりあえず使ってみる」を続けている。その結果、ベテラン選手がはじき出された格好だ。

ユーティリティの杉谷などもその一人だろう。

Sugiya


杉谷は「芸能人」としてもオフに人気を振りまいているが、新庄監督にとっては「ポジションが被る」と思われたか、オフのテレビ出演を制限された。「俺より目立つな」というところか。

その代わりにフレッシュな選手が出てきているという面もあるが、ベテランはたまらないだろう。
「こんなになるくらいなら、西川遥輝みたいに出してほしかった」と思っている選手もいるのではないか。




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