リアルライブ
15日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ・栃木に入団したお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行の初登板について特集。MCの加藤浩次が高岸の言動に苦言を呈し、ネット上から賛否両論を集めている。
「ずっと『両者優勝』でいいんだろうか。他のメンバーは勝ちたいと思ってやってるんだよね? さらに上のカテゴリーで、他の選手はやりたいと思ってるわけだから」と指摘。「やっぱり『勝ちたい』って、『今日は勝ちたかった、悔しかったです』って言葉が出た時に、高岸の本気が見えてくるんじゃないかな」と明かしていた。
これを受けて、ネット上では「高岸は失礼」という声も上がっているという。
この話、微妙ではある。
独立リーグは真剣勝負のプロ野球だ。その世界に身を投じているにもかかわらず「両者優勝です!」「結果とかじゃない、ベストを尽くした」と言い、自分が打たれてチームに迷惑をかけたにもかかわらず、勝手に「良かった良かった」と言ってしまっている。
これは確かに違和感がある。NPBなら全否定すべきことではあろう。数年前、中田翔がオールスター戦でおどけて「乱闘」の真似をしたときは、私は非難した記憶がある。
しかしながら「独立リーグ」は、プロ野球と言いながらも経済は脆弱で、集客に苦労をしている。
アメリカでもそうだが独立リーグは「色物」として、実力とは関係なく、話題性のある人物を「客寄せパンダ」的に呼んでくることはしばしばあるのだ。

独立リーグは、興行として成立させるために「真剣勝負」以外の要素を盛り込むこともある。もちろん、八百長試合や野球、スポーツを侮辱する行為は戒めるべきだが、高岸のような「愛嬌のある演技」は許容範囲ではないか。
世間は勘違いしているようだが、高岸は「独立リーグで通用する実力がある」から入団を許されたわけではない。恥をかかない程度のプレーはできるが、あくまでにぎやかしではある。もちろん、ここから急成長する可能性はゼロとまでは言い切れないが、現時点では「客寄せ」であり、色物だ。
世間が独立リーグに向けるまなざしは相変わらず厳しい。「自称プロ野球」「プロ野球に行けなかった落ちこぼれが行くリーグ」みたいな声もある。私は独立リーグが、特に地方の野球離れを食い止める役割をしていると思うが、野球ファンでも独立リーグを知らず、冷たい声を発する人も多い。
そんな人が高岸の発言を目にすれば「ほら、独立リーグなんてこんなもんだよ」と言われかねないが、大資本の後ろ盾もなく、必死で操業する独立リーグには、こうした「客寄せ」も必要だ、と擁護しておきたい。

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しかしながら「独立リーグ」は、プロ野球と言いながらも経済は脆弱で、集客に苦労をしている。
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世間は勘違いしているようだが、高岸は「独立リーグで通用する実力がある」から入団を許されたわけではない。恥をかかない程度のプレーはできるが、あくまでにぎやかしではある。もちろん、ここから急成長する可能性はゼロとまでは言い切れないが、現時点では「客寄せ」であり、色物だ。
世間が独立リーグに向けるまなざしは相変わらず厳しい。「自称プロ野球」「プロ野球に行けなかった落ちこぼれが行くリーグ」みたいな声もある。私は独立リーグが、特に地方の野球離れを食い止める役割をしていると思うが、野球ファンでも独立リーグを知らず、冷たい声を発する人も多い。
そんな人が高岸の発言を目にすれば「ほら、独立リーグなんてこんなもんだよ」と言われかねないが、大資本の後ろ盾もなく、必死で操業する独立リーグには、こうした「客寄せ」も必要だ、と擁護しておきたい。

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コメント
コメント一覧
しかし、独立リーグって立ち位置が難しいですね。NPBを目指す選手達が真剣勝負、って言っても、ドラフトという制度の壁があってすぐに上がれる訳でないし、もちろんチームが昇格出来るはずもなく。
日本で一番人気のスポーツなのに、裾野が狭いというか頂点と裾野が滑らかに繋がってないというか。
>これだけ話題になっただけで、大成功ですよね。
まさにそういうことですね。