日本人MLB投手は、大谷翔平、ダルビッシュ有、菊池雄星、澤村拓一の4人だと思っていたが、有原がどっこい生きていた。

有原は2021年にポスティングシステムでMLBレンジャーズに移籍、2年契約で先発投手として投げることになったが、5月にIL入り、検査で右肩動脈瘤が見つかり下旬に手術。8月に復帰してマイナーで投げ、9月にはメジャー再昇格したが、成績が上がらず。DFAとなる。

1年目は2勝4敗40.2回を投げてERA6.64だった。

有原の2年契約は1年目 260 万ドル、今年は360万ドル。ポスティングフィーとして日本ハムには契約金額の 20% に相当する金額を支払った。
2年契約ではあるがDFAになったのは、残りの年俸を支払ってでも他の選手をアクティブ・ロースターに搭載したいと球団が判断したからだろう。

翌年はキャンプ招待選手となる。開幕でのメジャー昇格はならなかったが、マイナーで投げ続けた。
今季の戦績

Arihara2022


マイナーのラウンドロック・エクスプレスでは先発と救援で投げたが、必ずも良い成績とは言えなかった。

8月に入って成績が安定し、16日にメジャー昇格。アスレチックス戦は5.2回を投げて自責点3、負け投手になったが、ミネソタ・ツインズ戦で5自責点1で勝ち投手になった。

ローテに載ったようで次回はタイガース戦で先発の予定。

今季でレンジャースとの契約は切れてFAになる、このままならばマイナー契約かキャンプ招待選手の可能性が高い。
有原はここから1ヶ月強、少しでも好成績を上げて来季、メジャー契約をかちとりたいところ。
踏ん張りどころではある。


NOWAR


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