花田紀凱が産経新聞で連載しているコラムで「芸能スキャンダルにほっとする」と言うタイトルで書いている。
例の香川照之のスキャンダルを紹介したうえで、統一教会の話題について
どちらもムリヤリ感いっぱいの記事で、新味ナシ。だいいち読んでいて面白くもなんともない。
と書いている。そりゃ、自身がやってる極右雑誌が統一教会機関誌の「世界日報」と提携するなど、ずぶずぶの関係なのだから、面白いはずがない。
統一教会だけは「応援して何が悪い」と開き直ることができない。左はもちろんのこと、右にしたところで「韓国ナショナリズム」「日本搾取」の教団に、自分たちが信用していた右翼政治家がべったりからめとられていた、と言う事実にかんかんなのだから。このコラムの「芸能スキャンダルにほっとする」というタイトルは、香川の事件でちょっと統一教会攻撃の勢いが殺がれてほっとした、という花田の偽らざる本音だろう。

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今日も太田光はサンジャポで統一教会の信者を援護するかのような発言をした。太田光は花田と親しいから、むしろ窮地に陥った花田を援護したのかもしれない。

太田は「統一教会すべてが悪いような言い方をするが、統一教会にだって普通の信者がいる。彼らを非難するのは宗教弾圧だ」と言っているのだ。

実はこれ、この問題の重要なポイントだと思う。「統一教会はカルト教団だが、普通の信者もいる」のは本当なのか?

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例えば浄土真宗の僧侶や一部の信徒が悪事を働いたからと言って、浄土真宗全体を叩くのは不当だ。創価学会も同様、幸福の科学も然り。

しかしオウム真理教は「普通の信者もいるのだから教団全体を叩くのは良くない」とは言わない。この教団は、宗派全体がカルトであり、教祖麻原彰晃以下、全教団員、全信者がオウム真理教による日本征服に向けて動いていた。破壊活動をしていた集団だ、と認定されて解散命令を出され、解散したのだ。
この点、昔の左翼過激派と同じ扱いだ。「過激派にだって平凡な日常生活を送っている人がいる」という理屈が有用しないのと同じ。

統一教会はどうなのか?霊感商法被害者弁護団は、統一教会は韓国本部に日本の富を簒奪することを目的とする教団であり「普通の信者」は存在しない。教団側はこの目的を隠ぺいし、日本社会に深く食い入るために安倍晋三以下の右派政治家を取り込んだ。そして「まっとうな宗教団体」というお墨付きをもらった、と言っている。

太田光が「統一教会だって、まっとうな宗教として公認されている。信教の自由があるはずだ」というのは、まさに、統一教会の思う壺ではあろう。

テレビ東京で、「毎月の収入の1割程度を教団に献金するだけで、あとはごく普通の生活を送っている一般家庭」の報道があった。ただの一度しか見なかったが、そういう家庭があるのだとすれば、確かに統一教会を袋叩きにするのは「宗教弾圧」につながるとは言えよう。

しかしこれは教団による「やらせ」だろう。
例えば教団職員として外見上は普通のサラリーマンのような日常を送っているように見える人でも、給料は1万円程度であり、額面上の給料の9割以上は「献金」と言う形で教団にピンハネされている。勤務実態も24時間休みなしに近いと言う。

実態としての統一教会は、弁護団の言う通り、洗脳されて「どんなことでもいうことを聞く」人間の集団であり、まともな生活をしているように見えても、本当は、己を犠牲にして統一教会の意のままに動く人間しかいないのではないか。だとすれば、教団を解散させ、彼らを洗脳から開放すべきではないか。

そういう議論がこれから行われるべきだろう。

そういう背景も知らず「ただで選挙協力してくれる便利な連中」だと思って、教団にたかっていた政治家たちは、最低の人間だと言うことになる。

ここまで国民が関心を持っている今のタイミングで、統一教会に、オウム真理教と同等の処分を下し、社会から抹殺しなければ、日本社会にはまっとうな政治は育たないだろう。
この際、右も左もなく「統一教会潰し」に、力を合わせるべきだ。


NOWAR


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