村田兆治が、羽田空港の保安検査所で女性の保安検査員に暴力を振るったとして、現行犯で逮捕されたのは24日のことだった。
東京・大田区の警視庁東京空港署に身柄を拘束された。拘置所で一晩過ごしたのだろう。
報道によれば「暴力を振るっていない、左肩を押しただけ」と主張したとされるが、翌日には釈放された。現行犯逮捕であり、証拠隠滅の恐れがないうえに、反省の弁を述べたからだろう。
警察の前で、村田は報道陣に対し

「もう一度、彼女(被害者の保安検査員)に誠心誠意謝りたいと思うし、これがまず第一。もう1つは、沢山のファンの方々にイベントでも、いろんな中に子ども達の夢をもって希望をもって頑張れと言っていることに関して、今回の私の逮捕ということは本当に遺憾だと思う。改めてもう一度この2点を深くお詫びして、ご挨拶と代えさせていただきます」(TBS)

と謝った。些事に終わりそうなのは予想通りだ。ここから村田が事実関係を否定するなど、拗らせない限り、恐らくは不起訴処分だろう。

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ただ後追いの報道によれば、村田は保安検査所のゲートを何度も携帯電話(スマホ?)を持ったまま通ろうとしたと言う。何度も探知機が反応し「いつも、これで通過できているんだ」と激高したと言う。

飛行機の保安検査所では体に身につけた金属製の道具はすべてトレーに出さないといけない。パソコンやスマホも見える形でトレーに出す。最近は、上着も脱いでトレーに置くようになっている。
携帯電話は、誕生した時からずっとトレーに置くのが当たり前になっている。
村田が「いつも通過できている」というのは、明らかな勘違いであり、それに固執するのは、かなり怪しい行動ではある。

記者の囲み取材はマスクをしたまま行われたが、村田の顔はむくんでいる感じで、健康面に問題がありそうな印象を受けた。

こういう事件を起こせば、メディアは敬遠してしまうだろう。村田は世代的には川藤幸三、今井雄太郎などがいる。物故した中村勝広もそうだが、73歳はまだ「現役世代」と言ってよいだろう。

「頑固一徹」の村田節は、選手時代を感じさせる。もう一度再起してもらいたい。



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