斎藤佑樹、大石達也とともに2010年、同じ早稲田大から揃ってドラフト1位指名された福井優也が戦力外の通告を受け、引退を表明した。

結局、3人ともプロで実績らしい実績を残すことはできなかった。
愛媛県の済美高卒。上甲正典監督の教え子で、安樂智大には先輩にあたる。高卒の2005年ドラフトで、巨人から4位指名されたが入団を拒否。1年浪人して早稲田に入学。ハンカチ世代よりは1年上である。
早稲田大学時代は本格派の先発右腕。150㎞/h超の回転のある速球とスライダー、カーブ、フォークを駆使してリーグ通算13勝。ただ大学当時から肩痛を発症していた。

キャリアSTATS

Fukui-Yuya-Stats


1年目はローテを維持し規定投球回数に達した。三羽烏では福井だけだ。しかしイニング数の半分に迫る四球を与え、制球難を露呈した。

2013年には一時救援に転向したが、広島時代は先発投手として投げ、2015年には自己最多の9勝を挙げるも、先発投手陣の一角を占めるような安定的な活躍はできず、2016年には脊椎の故障が見つかり、以後は成績が低下した。

これは2018年、由宇の二軍戦に先発した福井。

Fukui-Yuya


2019年には楽天に移籍、以後も先発の機会を与えられたが、結果を出すことなく3年で戦力外になった。

楽天の久米島キャンプでは、この年移籍した浅村栄斗と共に温かい拍手で迎えられ、心機一転頑張ると期待されたが、残念な結果に終わった。野手と違って投手は、故障や不調のリスクは非常に大きい。

とにかく自慢の速球がプロではほとんど見られなかったのが痛かったのではないか。


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