毎度のことながら、NPBのお役所主義、商売感覚のなさにはほとほと呆れる。
今回のCSのスケジュールも、興行、マーケティングの常識を疑うようなものになっている。

CS-Nittei


長いペナントレースを経て、両リーグともに勝者決定戦であるクライマックスシリーズに入っている。

その名称の通り「クライマックス」へ向けて期待感を高めるポストシーズンの重要なステップだ。

本来であれば、プロ野球ファンには両リーグの試合、どちらもオンタイムで観戦してほしいところだ。

試合時間を「昼」「夜」の日程にずらせば、どちらの試合もテレビ観戦することができるはずだが、なぜかCDはファーストステージもファイナルステージも「同時刻」にスタートするのだ。

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例えば、勝敗の決定が、他の試合に影響を与えるのなら「同時刻」に試合をすることも考えられるが、そういう関連性は全くない。

ただただトーナメントのツリーを上るだけなのだが、なぜか「同時刻」である。

これは「興行権」を、NPBが管理していないことが大きい。CSまでは、両リーグバラバラで行われていて、双方の連動はないのだ。

それでもずらすことで「お客は両方とも楽しむことができる」くらいの気を回すことくらいできそうなものだが、未だに「他所のリーグのことなど知ったことではない」という感覚が活きているからこうなるのだ。

今はセ・パ両リーグはコミッショナーのもとに統合されて、個々の事務局もないし、審判部もNPBで統合されているのだが、なぜか「対抗意識」のようなものは残っているのだ。

MLBではポストシーズンの日程は、同日の試合でも2時間ずつ開始時間をずらしている。ファンにできるだけ多くの試合を視聴してもらうためだ。日程調整は非常に綿密に行われている。

これくらいの「商売気」がなぜないのか?いまどき、気の利いた市役所でももう少し利用者のことを考えるのに、と思う。




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